MONOBRIGHT5周年ワンマン LIVE-RALLY(ライブラリー) 名古屋UP SET

でーさんが引き連れてきた雨雲の中、行ってきましたー!!!

入場する時は全然人がいないように見えましたけど、200ぐらいは入ったみたいです。

まずは納得というか、デビューシングル、未完成ライオットからスタート!

そのままR+C→紅色ver.2というmonobright zeroからのナンバー!



さすがに五周年ライブに来る(というか行きの階段で「一年ぶり」とか「何年ぶりだ」という人たくさん・・・)
だけあって紅色ver.2での「絡みあう愛情は 僕を何処かへ 連れて行ったんだ」まで完璧でしたw


まあしかし、「紅一点色目遣いのエロエロ大学生に出会う」ってなんて言うか、「あの透明感と少年」と並ぶ
「お前は俺の過去を見てきたのか」的なアレです。


桃野「おはようございますMONOBRIGHTです!!」


からの新曲攻勢。


新曲聴くたびに思うけど、このうちのどれが
ライブレコーディング(次のアルバムはライブハウスで録音するそうです)なのかなーと。


個人的には旅立ちと少年3はスタジオ録音がいいなあー。


と言うか、「ヒダカ一人増えてこんな凄いアルバム出来るなら次はお客さん巻き込めば」とか
っていう発想や、洋楽ではライブアルバムが珍しくないこととかまで踏まえる音楽知識とか、
MONOBRIGHTらしくてすげええ好きなんだけど、まあ・・・ライブアルバムってアルバム毎回買う
ファンにしか多分売れないだろうな・・・とも思ってます、実際のところ。


ACMEの後にレコーディングした旅立ちと少年2にしても国産バイブレーションにしても名曲揃いだし、
バンドの状態は今が一番良いと思ってる。こんな予想を裏切るぐらい売れてくれたら嬉しいな!


そんなライブアルバムの作成と実際のライブ日程について告知*1



その後「知ってる曲だけど、一緒に歌おうぜ!」とCOME TOGETHER!


アナタMAGICを挟みまして・・・


「リクエストタイム!」


ここでサラッとドラムロールが鳴らせるタッキー素敵



一曲目はWARP!


ってなーんだ、シングル曲か・・・と


桃野が「この曲に対する熱い思い」を読みますと・・・


「ピタッって止まるところで桃野さんだけ動いているのをまたやってほしい出来れば今回はでーさんバージョン希望」


マニアック・・・!!


WARPにはソロ前にブレイクするところがありまして、ピタッ、というのはそこのブレイクなのですが、
何しろリアルタイム選曲ですから、こんな無茶ぶりいけるのかな?


桃野「リクエストは絶対です、やります」


桃野「でーさんもスイッチ入ってますよ」


でーさん「ドMなんで命令されると・・・!」



そして始まるWARP、流石にセトリ常連曲だから演奏にミスも(たぶん)なく・・・


「たっ!」でブレイク。


すげえ・・・でーさん以外固まってる・・・


そしてでーさん・・・「いええええええええええええ!!!」


wwwwwwwww


前に出てきたwwww


そしてステージの前方から広報を振り返り、溜めて溜めての再開!


いやあ、MONOBRIGHTってやっぱり技術的にも凄いバンドですね。
普段からよく演る曲とはいえ、当日のたった今決めた曲の慣れないブレイクで
これだけ鮮やかに何気なく決めちゃうわけですからね。


続いてのリクエストは・・・「英雄ノヴァ」!!


ってまたシングルじゃねーか!!!


熱い思いにて「名古屋を滅茶苦茶にしてください!」


ステージ前ギリギリに桃野が立ったので結構会場エキサイトしましたw


書き方が弱いのは梅田だと本当にもみくちゃだったのでね!
アレは対バンだったと考えるとすげーよ大阪ってか関西MONOBRIGHT


ヒダカ「でーさんがキレたオタクになってたよね」



ヒダカ「それで特撮好きなんでしょ?」



ヒダカ「変態以外の何物でもないw」


それから2010年のKOZOO→The2とリクエストらしい選曲でね。


今池からライブハウスに向かう時にThe2は丁度聴いてたしね。

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リクエストタイム明けてからはダンシングタイム!


「この人、大丈夫ですか」からの「旅立ちと少年2」!


この流れは去年のヒダカが声が出なくなったRe:mixを思い出すね。


そして!「次で最後の曲になります!僕らがずっと歌っている旅立ちを歌った曲です!」



旅立ちと少年3ー!!!


ナンバリングされるだけの良さがある。


そのままアンコールでは


桃野「翼 滝谷のしゃべらなーい話」


でーさん「(若本規夫の真似で)ツゥバサタキタニのぅ、しゃべらなぁい話ィ」





滝谷(ドラムを打ち鳴らしてから)「イエーイ!」



桃野「しゃべらんなー」


「名古屋、はい!」


しゃべらんなああー



なにこれwww

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ここでも新曲連発!
名古屋で初披露されたナンバーはレヴォリューション5。


そして、ヒダカがしっとり歌う昭和の香りがするバラード。
まっつんの泣きのギターが凄く印象的でしたね。


そして新曲だけじゃ終われない、


「脳まで踊らせるぞ名古屋ー!!」


「お前ら脳か、脳なのかー!!!」



桃野「お・ど・る脳!」



なんだかんだこの曲の爆発力って凄いんだよなあ。


桃野「良い五周年になりましたー!ありがっと!」


しかし会場は余裕でダブルアンコール待ち。


ここで桃野のメガネが破損してまさかの裸眼モード。
散々RAG FAIRだのなんだのに似ているとか言われてましたけど、
最終的にヒダカに「鶴のアフロじゃなくなった感じに似てる!」


ヒダカ「えーと、鶴のドラムじゃない方のどっちか」


名前も覚えてないしパートも曖昧で酷いwwwwww



桃野「じゃあ鶴のポーズしようか」と両手を上げて「鶴です」


「このままで行くぞー!」


「こーいをしてーこころが 鶴です ンスするー

 
 君はー笑顔がー鶴です 」



歌いにくそうなDANCEING BABEキタコレwwwww



まっつんがソロしつつ前に出てきて、上手いこと煽ってから
スライドでキュッ、と締めるあたりテクニシャンですよねえええ!!!



もう、MONOBRIGHT大好きですわ。


「この人、大丈夫ですか」の


「あなたを縛りたい 許せなくなって殴りたい」


みたいな身勝手な感情とかね、1983(未発売曲)の
ファミコン世代から歌詞が始まるどう世代感。



そういう28歳変態であることを隠そうとしない姿勢へのシンパシー、
専門学校出身ゆえの確かなテクニックと音楽知識。


話題作り先行型バンドなのに今回も80曲のリクエストの
どれが来てもやれるように地道に用意するプロ根性。


それでシングルが来て「ラッキー」じゃなくて
いつもとは違う趣向で攻めるサービス精神。


旧曲の時のヒダカの裏に徹するような姿勢と
真逆にヒダカボーカルの時の残り四人の


「よっしこれから俺らのパートだ!入るぞ!」的な感じ


アレほどベースがドラムにサイン出すバンドも他に知らないし。


好きなバンドをthe pillowsTRICERATOPSGRAPEVINE
ASIAN KUNG-FU GENERATIONBase Ball Bearと続けて
MONOBRIGHT、と言うと「そこは意外ですね」って言われちゃう。



最近じゃそれも含めて、楽しいね。

*1:でーさんが「遠いですけど」って言うたびにヒダカが「ええーーーーーー!?」って煽るw