MisirlouをSEにして入場。
・踊る脳
・学校
・紅色 ver.2
なんだろ、ADVENTURE前の凝縮みたいに三曲だよね。
紅色なんて京都MUSEのラスト曲ですよ！？
「早っ」って呟いてしまったよ。(Twitterではなくてリアルで)
つうか紅色は首が取れる。振り過ぎて。
学校はもしかしたらライブで観るのは初めてかもー。
で、真夏不思議アドベンチャーへ！(これ、まかふしぎって読むのね。)の
タイトルが既に夏でもないのにおかしい、みたいな話になりまして、
雨にうたえばのカップリング曲、「黒」からスタート。
ADVENTUREのラスト曲は「白」ですから、まあそういうことなんだろうなと。
で、本当に綺麗にライブではこの曲順で演奏。
ただし、金曜日にアコースティックで披露した
「裸の目をしたミュータント」→「KISS」に差し替え。
「黒い空」が凄くセッションめいていたというか、
4人のアンサンブルが綺麗に決まってて、
俺みたいな楽器の素人が見ても去年とはぜんぜん違う、
完成度の高いバンドになったんだなと思った。
で、この曲順って綺麗に桃野がキーボードから
ギターに切り替えて最後まで行けるようになってるのね。
孤独の太陽で綺麗に切り替わる。
最初のサビより大サビの方が上がる手が多かったのは
楽曲の構成力の勝利、なんて言い過ぎですかね？
2010年のKOZOO、京都で聴いた時よりずっと好きになってた。
手拍子どこまでしてればいいのか困るけれどｗ
JOYJOYも盛り上がりは京都だったけど、演奏は名古屋が勝ってた。
ポーツスは期待通りですよ。昔ながらのmonobright節だけど、
違うところは無駄な音をかなり削いでいると感じられること。
そして英雄ノヴァ。一番盛り上がっていたかも？
JOYOJOY→英雄ノヴァの流れは山場だね。
そして「正義にて」の客の置いて行かれぶりがｗｗｗｗ
「白」でライブ終了。コンセプトがキマったライブというのも悪くない。
ただし短いｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
アンコール。
「アンコールありがとうございます！」
「ここからはADVENTURE関係なく皆と踊りたい！」
「さて、秋冬すっ飛ばしちゃうけど、」
「夏のナンバーをね、だって名古屋暑いんだもん！」
→夏メロマンティック
これ、俺が初めてmonobright観たときにやってたね。
Perfumeの裏側でガラガラだったのを覚えているｗ
まあ、その時はまだ「あの透明感と少年」で知ったばかりで、
「ま、こんなもんか」で立ち去りました。
こんなにハマるとは思ってなくて、まさに音楽って恋だね。
そして、ここで4枚目のタイトル「アクメ」を今一度発表し、
新曲。
『この曲で言いたいことは非常にシンプル！「僕と踊りませんか」！！』
これ、ついに桃野はギターも鍵盤もなしで歌と踊り。
つまり、音としてついにスリーピースになったんだ。
「かき鳴らしていたのをやめて、
なるべく曲の良さを活かすために削ぎ落した」
そう言ってたのも本当なんだなーと思った。
んーとね、ファン目線で恐縮なのですが、ずっとライブを一生懸命見てて、
ベース出口さんがずっとドラム瀧口の前で空いた手でリズムとってたり、
ギター松下さんが桃野とアイコンタクトしてたり、
桃野がリズムギター弾くときに出口さんと合わせていたり、
んー、バンドとしてのアンサンブル、それが凄く完成されてきてたなと。
京都の時のいろんな試行錯誤をやってます、
そんな荒削りさも楽しかったけど、
このバンドはまさにこれからなんだと思った。
そしてラストは宇宙のロック。
これはいただけない・・・ｗ
いや、曲の善し悪しで言ったら俺としては
音が分厚すぎて好きじゃないんだけど、
そういうことではなくて、通販限定な新曲で締めは・・・
案の定少ないながらの観客もマジで
アンコールしたけど終了してしまった。
ここで「頭の中のSOS」やってくれたら
観客の満足度は高かったんじゃないかなあ。
事情はわからないけれど、もしも万が一
「予定にない曲いきなりできない」とかなら
もう一回踊る脳やっても良かったとも思うし。わかんないけどね。
このライブは予定通りで完成されていたなあと思うしな。
他の会場でもこんなコンパクトだったのかな？
名古屋はHiGEと被っていたのが不幸だったかも知れないですね。
ノリも昨年6月より悪かったしね。
「雨にうたえば」がおとなしかったからファンが離れたとかでなければ。
でも、それでも来た「本当のファン」
というのをちょいと大事にしてみても、
あるいは良かったんじゃないのかなあ・・・。そういうワガママです。
でも、帰りに渡された4thアルバムのサンプルを
まるきちの車でサクサク聴いて、
ああ、これはまた俺好きだなと思ったんで、
また1月にライブ行くし(整理番号５０とか)
4枚目も買うと思います。現役の若いバンドで
これからを本当に楽しみにしているバンドは
唯一無二、monobrightだけなんで、ちょっと久しぶりに楽しいですね。
