monobrightインストアに行ってきた。

近鉄パッセの屋上にて。



平日夕方だけあって人は多すぎず、少なすぎず。


並んでいる間にそこかしこから関西弁が聞こえてきて
遠征組強いなーと思った。


「京都観光がてらに行ったんですよ、8月ー」


の声には


「俺も俺も!次の日、大文字見たよ!!」



って割って入りたかったな。


今回はアルバム発売に合わせているので開演前のSEがシングルをひたすら聴かされる拷問ではなくて安心。
孤独の太陽の「月が囁いている」のところで屋上だから月が見えて、ちょっとウルウルしてた。(


開場から開演まで小一時間待たせるというのはインストアでは珍しい部類?


デフスターレコーズ入社五年目*1の人が前説なのだが、
急遽担当を交代したらしく、段取りというか・・・空気が若干違う。


メンバーに触れる質問もどっかの雑誌とかで答えたりしてた内容からだな、ってわかるし、
ボキャブラリーもロキノン厨のそれとは違うから違和感が・・・



何故か手拍子の練習で「ポーツス」を持ち出したのだが、歌詞全然違うから困った。


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そしてメンバー登場。


登場するなり桃野が「さっきの手拍子の練習いらなかったんじゃない?w」


それでも司会なのでめげずに全部のメンバーに絡みながら新譜についてトークするのだが、
「ほんと、アルバム素晴らしくて、色々なリズムやメロディーがあって!長さもちょうどいい46分で!」


桃野「まあ・・・46分ね(笑)」


これ、テープ世代には通じる分数だったみたいですね。
俺、カセットやMDの全盛期は音楽聴かない人間だったし、
MDも最初から74分で持ってたからそうそう入りきらないなんてなかったのです。


しかし終始「話題の振り方微妙だなー」という空気はあった!

そしてドラムセットがなくて「丸見えタッキー」呼ばわりされたタッキーから少し驚き発言。


「もう4枚目は完成してて、3枚目とはまた違うものになってる」


かなりドヤ顔でそんな4枚目に早くも期待は膨らむのです。


そう言ってから、タイトル言っていいのかわからなくて
すごく微妙な空気の読み合いが始まってwww


新譜のタイトルは「アクメ」だそうです。


聞き間違いかと思った。


悪目とかかと思った。



しかし、「男子にはお馴染みだろうけど『絶頂』という意味で・・・エロイ言葉です」



正直ADVENTUREより遥かにADVENTUREしたタイトルですよね!!!


そんな空気を作るだけ作ってライブへ!



「ADVENTUREからバンバンやっていきたいと思います。」


「聴いてください、裸の目をしたミュータント」


これはほぼ原曲通りのアレンジで。


アコースティック編成ならわかる話です。


こっからがスペシャルで、


「新譜からアップテンポな曲を、こんなアレンジはどうかなと」


JOYJOYエクスペリエンスがこんなムーディーになるなんて!


歌メロまで全面的にアレンジしたほぼ新曲ぐらいの勢い。


これは鳥肌たったというか、DO10!って冷めた目で見ていたところもあって、
また色モノ企画で来たかと思っていたけど、確かにmonobrightから成長と変化を感じる!



英雄ノヴァも同じくニューアレンジ。マイクスタンドにぶらさがってた蜘蛛の糸をぶった斬りつつ!


松下省吾のギターテクもブルージーに決まってたよ!
つうか松山ケンイチに似てる。



ラストは雨にうたえば。

桃野は「天気は晴れてますが」つってたけど、実は本当にぽたりぽたりと



合間に雨が落ちてきていたんだよね−w

ベース出口さんのリズムの取り方が素敵だったー!!


最後の挨拶で松下さんは「ほんとに」を10回ぐらい挟みながら
ファンへの感謝の言葉をくださいました。


出口さんもこうして買ってくれるファンに一番喜ぶものを届けたかったと。


タッキーは最後の「ハイ!ありがとうございました!」と
「よくぞ屋上まで来てくださいました」が印象的。





短い時間でしたがありがとうございましたー!!!

*1:ってことはほぼ同い年