久々に京都マンガミュージアムに足を運んできました。
正直ジャンプよりは一段劣る、というイメージのある二誌ですが、
こうして歴史を眺めるとやっぱり偉大だな、なんていまさらに。
なんか、久米田康治がずいぶんと偉大な扱いをされていたり。
(海の向こうはマガジンでした)
豪華だよなー!
振り返れば、僕は中学生ぐらいから何年間か、
ジャンプ・マガジン・サンデーと読んでいた時期がありまして、
哲也とかARMS、ラブひな、からくりサーカスにかってに改蔵、モンキーターン、
サイコメトラーEIJIなどはその渦中の作品で・・・
特にARMSの戦うサラリーマン・ウインドこと高槻巌と
からくりサーカスのギイ・クリストフ・レッシュは人生の師と呼んでいい。
父親は今でも巨人の星の"消える魔球"の原理が「魔送球の縦変化」であることが説明できますし、
タッチが大好きで劇場版のために映画館まで足を運んだほど。*2
タツヒロなんで「たっちゃん」と呼ぶと喜びますよ。
弟は今日から俺は!の西森博之先生とからくりサーカスの藤田和日郎先生を敬愛していて、
5時から並んでサイン会の整理券をゲットしたりして。
気がつけば親子三代で人生の相当深い位置に食い込んでいるわけですよ。
少年誌の歴史とはすなわちそれぞれの時代の"少年たちの歴史"、と言えるのではないだろうか。
それに俺の心のふるさと、藤子・F・不二雄先生も、もちろん小学館ですので・・・
21エモンのモンガーとか懐かしかったなあ!
なんだろう、マンガというものが自分の人生に深く食い込んでいることをまた再確認した。
でもなー、ゲットバッカーズとKYOでマガジンは一度だめになったと思ってます。
3・3・7ビョーシ!とか、その後もいい作品はもちろんあったけどね。
ちょっと畑は違うけどヤンマガの頭文字Dとかも取り上げてほしいような・・・
まあ、青年誌まで持ち出したら違うけどね。
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さて蛇足ながら、そんな自分のマンガ好きのDNAを呼び起こす作品を最後に紹介させていただきます。
- 作者: 芳崎せいむ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/09/30
- メディア: コミック
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「アドルフに告ぐ」はこれがなければ読まなかったな。