漫画


完結おめでとうございます。伏線の消化の鮮やかさやテンションはからくりサーカスのが好きですが、
途中から怒り出す「境界線」の除去の顛末が綺麗なラストに繋がってて流石ベテラン藤田和日郎
豪快さはしっかり打ち出しながらも緻密。トショイインが好きです。


もっと言えばトショイイン>ホウソウブ>エンゲキブ

作者がブログはエゴサしてるのかわからないけど、見られてようが
この最終巻はないわー、としか。

ラスト近くの展開自体は別に悪くはないけど、
サマ彦先輩が見返すとか、気ぐるみ応援が結局何をもたらすかとか、
一切はしょって怒涛のクライマックス突入されてもなあ・・・・


マラソン編が綺麗に区切られてから最終回ルート突入じゃダメだったんですかね?
打ち切りが急遽決まったとかですかね?


詳しくは書かないけど、ガラッと途中で代わるじゃないですか、展開が。


そうした路線変更(ただし最初からこちらを書こうとしていたと思われるが)でも
面白さが違うベクトルのまま衰えないのが素晴らしい。


もやしもん(13)<完> (モーニング KC)

もやしもん(13)<完> (モーニング KC)


僕を酒好きに変えた魔法の*1漫画。

*1:しかし内容は完全に科学