飛び出せレイディゴーで踊ろうぜ 黙らっしゃい

フジファブリック主催イベント
倶楽部AKANEIRO@クラブ名古屋ダイアモンドホール


おつかれでしたー。


いやーもうね、前の速報的エントリでもわかる通り
アンコール辺りからアドレナリンが止まらなくて。


時系列で言いますと、

まずアルファという方々がロックバンドだと思い込んでいて。
そしたらラップでw


何しろ日頃ラップを聴く習慣ってものがないから
当初は戸惑ったんだけど、
アウェイ慣れしてるってのかなー。


「消化試合的にすごすのもいいけど、
 どうせなら楽しまない?」
とか


「40分で俺たち引っ込んでフジファブリックさんが
 来ますから」
などという自虐的なMCで
笑いと親近感を持たせて上手く上げていくのね。


「年下のヤツラから
『お前ら結構悪くないから俺たちの前座やれ』
と言われたらさ!やらないわけには!」


結局最後の曲では皆ノリノリでしたよ。


そしてフジファブリック


ぶっちゃけ俺の聞き込みが未だに足りないのか
一曲目からカッコいいけどわからず。


志村「アルファはバカだなー」
  「いやー、バカだ」


凄い褒め言葉なんだろうな。



モノノケハカランダ!
東京炎上!!!



いやあ、東京炎上はCDJで一聴惚れして、
蒼い鳥のシングル買ってもB面のこればかり聴いてたので
やっぱり嬉しかったなー。



「名古屋はこの間のツアーがよくて。」



「良かったから、今回は名古屋から始めたいと」


別にカップルでライブに来たら駄目という法律はないが。
特に男の方はステージより
女を見てる時間が長いのなんとかならんのか。



虹のキーボードのアウトロ狂ってたなー。



割と彼ら的に気に入ってると思ってた
地平線を越えてとかマリアとアマゾネスは
今日はやりませんでしたね。



午前三時はアラモルト収録だっけな?



そして・・・TAIFU!!!



「飛び出せレイディゴーで踊ろうぜ 黙らっしゃい」ですよ。
一度聴いたら絶対忘れられないこのフレーズ。



曲の始まりで志村が「イエー!」って言うんだけど、
彼が言うと超ダサくてそれがいいんだな。



終わった時に
「どうもありがとうございました、フジファブリックでした」
って定番のがあるわけなんだけど
その瞬間



『ええー!!?』
って会場の声がひとつにwwwwww



こんな本編終了観たことねーwww



苦笑しながら去っていくメンバー。

会場、当然だけどアンコールの嵐。

戻ってきたメンバー、しかし
サポートのドラムの人がいない・・・


志村が座ったー!


志村「叩きます」

  「アルファと一緒にやります」


会場大歓声でアルファを迎えまして。


アルファの人
「志村君がやることだからなんでもかっこいい!
 じゃなくて、厳しい目で見てやって」


そして始まるラップとロックのセッション!
ベタだけど燃える展開でした。


でもな、そして志村の叩きっぷりがまた
イヤミなぐらいカッコいいんだこれが(笑)


志村くんがカッコよく見えるということは
ロックやれば誰でもカッコいいという事ですよ。


さあおまえら楽器を手に取れ。
俺はだいぶ前に諦めた!



そしてアルファ退場、戻ってくるドラム。
志村はギターを構えなおし


「今はアルファの曲でした。
 最後にフジファブリックの曲をやります」


歓声、それは次の曲は何だろう?
ではなく次の曲はアレだ!というもの。


「その前にお知らせがあります」

「次のツアーも名古屋から、6月1日に始まります!」

ということはアルバムが出るのか!?


沸きあがる歓声、始まるカウント。
もちろん最後を飾るのは・・・

銀河!


銀河のギターソロはCD音源と違い変調するので
カッコよさが増してるんですよ!
是非是非ライブでチェキしてみて!

そして二度目の
「ありがとうございました、フジファブリックでした」



それでも止まないアンコールは
彼らを呼び戻すのでした。


「アルファと、この会場の皆さんに感謝します」


ダンス2000!!
ちなみに俺はTAIFUからここまで
ずっとピョンピョンしてましたw


銀河のギターソロに続きここで披露されるのは
キーボードソロとベースソロ。


特にキーボードの変態くさいフレーズの嵐は
イカれた曲のひとつであるダンス2000に相応しい。


いやしかし何故に いやしかし何故に
踏み切れないでいる人よ

ヘイヘイベイベー!

『ロックで踊らせるバンド』として
TRICERATOPS和田唱がシンパシーを感じている
フジファブリック


その意味がわかる夜だった気がする。