何年先だって いつでも 追いかけていたいのです


なんば着いてすぐにハッチへ。
三度目にしてようやく大して迷わずに着いたよ・・・

ナタリーさんからセトリそのまま引っ張って感想。

01. 桜の季節(奥田民生


桜の季節に桜の季節が聴ける幸せ。

そりゃ一曲で民生下がったらえー、って言われるだろうけど、
「また出ますので」って言ったら駄目だろう、そこはw

02. 虹(安部コウセイ
03. モノノケハカランダ(安部コウセイ


なんだかんだ行って俺HINTOのライブ観てないから

SPARTA LOCALS解散以来、

本当に久しぶりに動いている安部コウセイを見た!!

つうか出てきた時から挙動がおかしいしひまわりつけてるしw

虹の「イエエエエエ!!」やってくれて嬉しいです。

そしてハカランダの総くんのソロ久々に聴けました。

04. ダンス2000(ハナレグミ
05. ルーティーン(ハナレグミ

ルーティーン選ぶか普通!w

ダンス2000のソロってアラモルトのバージョンだったような。

06. バウムクーヘン(クボケンジ)
07. 赤黄色の金木犀(クボケンジ)

正直メレンゲ自体聴いたことはないのですが、
どちらも本当に泣ける曲なんですよね・・・

凄く良かったです。

08. 地平線を越えて(斉藤和義
09. 笑ってサヨナラ(斉藤和義

今話題のせっちゃん。昨夏よりは今のが全然聴いてるなあ。

「地平線を越えて」を終えて

「志村くんの曲、めんどくさい。なんで作ってる時止めなかったの?」

→総くん「止めても止まらないので」

ダブルネック持ったらまず間違いなく地平線だからねー。
たまーに蒼い鳥の時もあったけども。

笑ってサヨナラがまるで持ち歌みたいにしっくりきてた。

10. TAIFU(ハヤシ)
11. B.O.I.P.(ハヤシ)

これねえ、終わった当時にセトリ見て一番後悔したよね。

出てきていきなりトイス連発するし、
メンバー全員バイザー付けるし、

ハヤシ「人前で演奏するの約半年ぶりなんですよ」

この時ちょうど休止してから4ヶ月ぐらいかー。

2ヶ月後にはフェスとかバリバリ出るわけだから
ちょうどウォーミングアップだったわけだな。

まあハヤシが歌ったらなんでもハヤシですよw

個人的にダイちゃんが明らかに
カヨみたいなロボットな動きになってたのが
芸が細かくて好き。顔はヤノだけどな。

ハヤシ「もう一曲踊れる曲を」


「びー、おー、あい、 ピー!!!!」


お前ピーって叫びたかっただけちゃうんかとw

最後のギターソロは総くんとバトル状態になっていた。

本当にハヤシはギターがなんと言うか、

上手さと突き抜け感半端ない。

メンバー全員にトイス言わせてからご満悦退場。

まさにTAIFUでした。



12. タイムマシン(藤井フミヤ
13. 若者のすべて藤井フミヤ


息子が「飛び出せレイディーゴーで踊ろうぜ黙らっしゃい」

と歌ってたのを聴いて「それメロディーと歌詞合ってんの」

ってツッコミ入れてMD聴かせてもらったら

「あ、合ってる!」ってのが出会いらしい。


俺もライブで初めてTAIFU聴いて本当に黙らっしゃいって歌ってるとは

思わなかったものなー。

歌が上手すぎます。若者のすべてに至っては

会場が全体的に横揺れする原曲とは違う何かに仕上がっていた。

いや、悪くはない、某BANKよりずっと好き。

ここまででちょうど俺が昨年に
見られなかった部分を消化です。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1540822517&owner_id=155214

なので、昨年の日記の加筆修正をさせていただきました。


氣志團

・ダンス2000

「ダンスしようぜ!」の掛け声からダンス2000。


綾小路翔いわく、


「4つ打ちなのに盛り上がりきらない、
 志村の性格がよく出ている曲だなーと思った」

「俺達がバイトしていたライブハウスに
 かわいい男の子が来て、それが志村だった。」

One night carnivalを聴いた志村が『DISCOですね』と
 呟いて持ってきた曲が『ダンス2000』。」

志村が東京に来て初めて作った

奥田民生吉井和哉が出会ったような曲、

「武田のこころ」。幻ですw

・茜色の夕日


「実家に帰ります」と言った志村に「実家に帰るならあの曲くれよ」

つったら


「実家帰るのやめます」

と言われた曲だそう。

ハーモニカアレンジが凄く良い感じ。

ドラムが入るところも力強い。


和田唱(from TRICERATOPS)

・Strawberry Shortcakes

総くんとアイコンタクトしながらの

ギター合戦は曲にふさわしく微笑ましい始まり。

でも、ギターソロでは微妙な緊張感も匂わせつつ。

和田「どうも和田です」

いつも「ハロートライセラトップスでーす!」だから新鮮w

  「富士山すっげーな!」

  「見てる?シムシム!」

  「あの草全部どかしてお客さんに富士山見せたいね」

ダイちゃん「あれは木ですから!w」


・陽炎

「特別な曲です」

「シムシム、聴いてくれ!」

CDJでもやったみたいだから、予想通りではある陽炎。

「ダイちゃん!」と和田唱が叫びキーボードソロが飛び出せば、
今度はダイちゃんが「和田唱!」と叫び、和田唱渾身の
トライセラとは違うグルーブにふさわしいメロディーを乗っけるソロ。

しきりに
(話に入ってくれると言っていたはずなのに入ってくれなかった)

ダイちゃんと総くんが

「カッコいい・・・」「スーパースターだよね」と

言うごとにニヤニヤとしてしまった。

やっぱりゲストでも和田唱はスーパースターだよ。

いちいちストロークでキメる時ダックウォークとかね、たまりません。

ワンマン来ればぐだぐだなMCももれなく付いてきますよん。


真心ブラザーズ

・TEENAGER

「一曲聴いてくれ!TEENAGER!」

ピロウズの「この世の果てまで」カバーの嫌な思い出があるので、
正直どうなるかと思っていたけども良かった。

加藤さんが何気にギター弾いているのも良いw

「難解です 難解です」のコールが聴こえなかったのが残念。

・線香花火 (with スカパラホーンズ)

「夏は終わらないんだぜ!」や

「富士急にでも行こうか!」

「富士山の見える富士急まで」

などなど、

アドリブな歌詞とホーンズの熱奏で、

夏のフェス用チューンとして完全にブラッシュアップされていた。

夏の幕開けたるこの日に相応しい。

そのまま真心がはけて・・・

スカパラホーンズ

・Surfer King

これは当初からの予想通りだけど、
そのままYO-KINGがヴォーカルを取るかと思いきや、
まさかのインストゥルメンタル

スカパラの歌うような演奏、
まるで最初からそういう曲だったかのような。

最初に聴いたときはボーカルがないことに
物足りなさを感じていたけど今はこれは正直カッコイイ。


PUFFY

・DOKI DOKI

・Bye Bye


DOKI DOKIは歌メロも歌詞も全部フジファブリックらしくて
好きだったのだけど、名曲度は間違いなくBye Byeだね。

あの曲のベースってMy Sharonaのリズムなのなw

何が始まるのか最初わかりませんでしたよ。

君がいなくても こちらは元気でいられるよ

言い聞かせていても 涙が出るよ

とかさ、アンセムといいクロニクルといい、
どんだけブーメランな曲を遺しているんだあの人。


Bye Byeでの二人は少し泣いていたと思う。

フジファブリック名義の曲に比べると

コーラスが控えめだったのはPUFFYのふたりだけで十分だったからだな。

片寄明人(Great3)

・花

・サボテンレコード

やはり自身のプロデュース曲から。

花はレコーディング時と同じギターとハープだったそう。

サボテンレコードはいい曲だ!!

会場はオレンジに染まっていた。

夕日に沿って知る人のいないとこに行く、か。

吉井和哉

・マリアとアマゾネス

聴けるとは思ってなかったんで。

この曲はドMな自分にとってはまさに・・・アンセム

Anthem

加藤さんのイントロから始まるこの曲。

吉井が空を指さし「三日月!!」


暗くなりかけた空を文字通り白い照明が切り裂く。


「このメロディーを君に捧ぐ」



くるり

「一緒にやらせてもらって、音を鳴らしてるんですけど」

「今、フジファブリックは世界一輝いてますよ」

トリらしく岸田は締めて来るなあ・・・と。

・Sunny Morning

日が落ちてからのはい快晴。

まさにその「はい快晴」って岸田っぽい気はするんだ。

まさかの加藤さんギターw

・銀河

事前にガイドブックを読んでいたので、

これが岸田とフジファブリック
出会いの曲であることを知っていたんですよね。

ツインベースだったんだけどどっちがどう弾いてたやらw

佐藤征史のコーラスって凄く安心するよね。

しかし銀河は声が出てないというか声域が合ってない、のかな。


E.C

フジファブリック

・会いに

今回はCDを聴き込んだあとということで、

違った気持ちで聴けたと思います。

流石に総くんが危なかっかしさあるw

あと、この曲はやっぱり総くんパートが多少簡易的なような。

弾きながら歌うのって難しいのだろうな。



奥田民生

・茜色の夕日

今日改めて聴いてみて、案外と
他のヴォーカルさんたちでも志村の歌に
違和感がないような気がしていたわけだけど、
困ったことに奥田民生は喋り方まで志村である。

勿論逆なんだけどね。

つまり、おそらく、奥田民生を長く見続けてきた志村正彦は、
なんとなく「ロックバンドのMCとは」まで
奥田民生をトレースしたのだろうな、と。

良い終わり方でした。

      • 以下、は当時の民生の歌に思ったこと


吉井さんが言ってたけど、志村って民生のライブを

こっそり忍びこんで見て撮み出されてるんですね。

この日こっそり忍び込んだヤツはアーティストとしてスカウトする、

ってEMIの社長が言っていたみたい。

それって、志村に対する最大級の賛辞じゃないかな。

さて、茜色の夕日、CDJでは途中で泣き出してしまったそうだが、

今回は最後まで。

氣志團だけがフジファブリックのメンバーを入れずに演奏したのは、

「茜色の夕日」が被っていたからではないかな?

ちょっと完全に日が落ちていたことは残念だけど、

民生の歌い方が贔屓目抜きでも

一番フジファブリックの歌にしっくり来てた。

これは偶然ではなくて、それだけ志村のヴォーカルが

奥田民生を意識したものだったということだと思う。

これだけのアーティストと交流したり愛されたりしつつも、

やはり志村正彦にとって

奥田民生」というアーティストは特別だったのだな、と思った。

当日のとおり出演者紹介と花火の映像。

そして、ダイちゃん、総くん、加藤さんの三人の映像。

・まずは東日本大震災に被災された方に心よりお見舞い申し上げます

・僕らも自分にできることをして前に進みたい

・平日の夕方なのに時間を割いてくれてありがとう

・今あらためて映像を見るとダイちゃんのMCがだんだんと
 上手くなっているような気がします

・今年中に何かお届けしたいとスタジオに篭ってます、
 いい感じです

・New album releace this year....




maybe




ここでみんな吹いたw


往復5時間、本編4時間。


いっつも大阪でゆっくりできないんだけど、
今日はひどかったなー、駅直結って便利だけど味気ない。

まあ、そんな慌ただしさもあの夏の日の再現か。

どうせ土曜日また大阪にはお伺いいたしますので、
今日はこの辺で。


あ、なんば駅の書店で「プリンセス・トヨトミ」買いました。

本もどこかに製本した工場の名前とかつけてくれれば

ちょっとした記念になるのにねー。

でも、先に映画観てから小説がいいかも知れない。

期待はずれになるのを防ぐためにね。

以下、セトリの続き。


・・・ありがとうございました、フジファブリックでした。

14. ダンス2000(氣志團
15. 茜色の夕日(氣志團
16. Strawberry Shortcakes(和田唱
17. 陽炎(和田唱
18. TEENAGER(真心ブラザーズ
19. 線香花火(真心ブラザーズ with スカパラホーンズ)
20. Surfer King(スカパラホーンズ)
21. DOKI DOKI(PUFFY
22. ByeBye(PUFFY
23. 花(片寄明人
24. サボテンレコード(片寄明人
25. マリアとアマゾネス(吉井和哉
26. Anthem(吉井和哉
27. Sunny Morning(くるり
28. 銀河(くるり
29. 会いに(フジファブリック
30. 茜色の夕日(奥田民生