(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!
はーいはいカオスといえばニャル子さんよりも
ネロ・カオス!風雅ですこんばんは!
夏フェス盛りだくさんの昨今ですが!
タイプムーンフェス一日目に足を運んできました、
ライブビューイングですけど。
そもそもTYPE-MOONとは、細かいことはwiki参照として、
元々は同人ゲーム「月姫」で一世を風靡した同人サークルでした。
当時は18禁ゲーム、いわゆるエロゲの全盛期のため、
シナリオライター志望の人がこぞってエロゲでシナリオを書いたりしていたので、
なかなかエロゲとナメてられない
両シナリオゲームが多数輩出された時期です。
月姫もその中の一つ・・・というか同人発のシナリオ重視ゲームとして
時代を築いたといっても過言ではないでしょう、
同人の同人なんてものまで大量に産みました。
その時の思い出なんですが、当時のゲームって音楽部分は
ゲームディスクの中にCD音源として入れておいて、
パソコンのCDドライブで再生させるって手法が結構見られたんですよ。
曲数が少なければそっちのが音質は良いですしね。
そして僕はドキドキしながら月姫(月箱という当時出てた月姫関連全部入りセット)
を始めたら、流れてくる上質のオペラのような曲にガツンとやられまして。
さらに、フレディばりのハイトーンボイス!月下に血が降り注ぐ場面になんて
幻想的・・・これが同人ゲームだというのか・・・・!!!!
・・・・はい、CDドライブにQUEENのCD入れっぱなしでしたwwwww
http://www.youtube.com/watch?v=5L8-FTvSVxs
その時の曲がこれです。正直月姫の序章にピッタリすぎるよ。
誰かMAD作っていいレベル。
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「人の死が見える」という厨二病全開のナイフ使いの主人公、
高貴なる吸血鬼、真祖の姫君アルクェイド・ブリュンスタッド。
(「私を殺した責任、取ってもらうんだから」)
あとカレーとブラコン。
大変楽しませていただきました。
そんな折、僕は別のゲーム「AIR」におおいにやられ、
ついにコミケデビューを果たしたわけです、
二十歳の青春の大いなる浪費。恍惚の寄り道は魔獣の獣道。
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確か冬コミだったと思うんですが、
何しろお金なかったしあっても同人誌買いたかったので、
夜行バスで名古屋→東京の早朝、そのままコミケ→夜行バス出るまでカラオケ→バス
もう今の俺なら「腰wwwwやばいwwww」って絶対言うよね。
とにかく、冬の寒い朝、12月31日の朝に俺を名古屋駅で迎えたのは
柱前面ビッチリと「その日、運命に出会う。」と書かれた
Fate/stay nightのポスターたち!
確かフェイトは限定版商法で4種類のカードのうち1枚封入だったので、
俺はカード目当ての人がカードだけ手に入れて
放流した限定版を買ったんだよね。
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泣いたよ・・・仮にもエロゲでヒロインより
男キャラに夢中(変な意味ではなく!)に
なるなんてありえない話だよ・・・
そのぐらいアーチャーは素敵だったんだよ・・・
体は剣で出来ている
血潮は鉄で
心は硝子
幾たびの戦場を越えて不敗
ただ一度の敗走もなく、
ただ一度の勝利もなし
担い手はここに一人、
剣の丘で鉄を鍛つ
ならば、我が生涯に意味は不要ず
この体は、無限の剣で出来ていた
これ、ポスターでは打ちひしがれるセイバーの
絵の背景に書かれていた文言なのね。
プレイした人はそのカラクリ気付いてるだろうけど、
今思えば憎たらしいものだよな・・・
So as I pray, unlimited blade works.
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そんな訳で実に最高だったんですよ、フェイトも。
(桜ルート?あるんです?)
それから・・・最後にコミケにちゃんと行ったのは多分
2007夏だと思うんだけど、それまでは毎回TYPE-MOONブースは並んだねえ。
知らない人に話しかけられてセイバー愛語られたりねえ。
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それからも月姫の格ゲー出ちゃあ遠野志貴使って17分割したり
(七夜志貴の厨二病台詞超好き。「蹴り穿つ」とか「その六銭、無用と思え」とか)
Fateの格ゲー出ちゃあ王の財宝で遊んだり。
空の境界もFate/ZEROもしっかり読んだし、
なんだかんだでずっとボチボチと追い続けてるな、TYPE-MOON。
ちなみに僕がアニメFate/ZEROが好きな理由を本気出して考えてみたんだけど、
・虚淵弦の作品であるphantom of inferno
・NOIRの作曲担当、後にFictionJunctionとしても
良曲バンバン出す梶浦由記
・もちろん原作であるFate/stay night
これ全部10代〜ハタチの時だもん!そりゃ好きだわ!!
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さて、そんな僕がこの10周年記念イベントに行って楽しめないわけがない!
ジョージ・クルーニーこと中田譲治さんの挨拶から始まり、
動いて話す姿は初めての人ばっかり!
緑川光は結構映像で見てる気がするけどねー。
ジャック・バウアーでお馴染みの小山力也さんが
ZEROでは主に司会進行。「アイリもいいけどマイヤもね」
ライダーとランサー間違えてたけどw
小山「こう・・・槍(ゲイ・ボウ)を追った時の心境はいかがでした?」
緑川「意外と簡単でした笑」
「黙れ雑種!」
いいなあ・・・言われたいっていう女子、
会場にいたけど俺も言われたい・・・
小山「犬でも今はミックスって言うんだよ!」
それから
小山「僕のセイバーを勝手にとってもらったら困るんだよね」
関「二人でセイバーをシェアするか・・・」
セイバー役川澄綾子さんも「彼氏彼女の事情」の
柏木雪乃から知ってる声優さんなんで感激でしたー!!
ケイネスの山崎たくみなんて俺の大好きな
「意地があんだろ!男の子にはァ!!」
という名言を放った人ですもんね。
「貴様らに誅罰を与える」
ってたまらんな。
Fateでは唸るぐらいしかやってないので
マトモに喋れてることに感動してましたね。
でも!なんて言うか一際すげえと思ったのは!
俺の永遠の姫アルクェイド・ブリュンスタッドの
中の人:柚木涼香
ですね。
ビジュアル的にも可愛い人でしたけど
それはそれとして・・・
本当に賑やかで、言いたい放題で。
「フェイトゼロのコーナー長すぎるんだよ!
こっちの時間ないじゃん!」
「なんでフェイトばっかり・・・!」
「皆、今日は月姫リメイクのお知らせあると思ってるでしょ?
台本読んだ限りはなかったからね!!!」
「皆様・・・休憩時間はおくつろぎいただけましたでしょうか・・・
ってさ、10分程度でくつろげるわけないよねー!!」
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ほんとうに良い意味で酷かったです。
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ライブパートは映画館固有なのかライブビューイングが
全体的にそうだったのか低音が割れすぎてキツかった。
ベースとヴォーカルが重なると特に酷い。
ここだけは正直残念でしたね。
それでも空の境界のインスト曲とか超かっこいいね。
ストリングス全開だったね。
でもそれならエミヤと約束された勝利の剣もやってほしかったな。
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柚木「夜も更けて参りました・・・皆様にメッセージがございます」
「もう終わりだと思ってたでしょ?w」
ここで坂本真綾さんからビデオレター。
イメージと違うみたいに思ってたけど空の境界で
両儀式やってるなら全然おかしくないね。
柚木「いいなあ、空の境界やフェイトは・・・
きのこー!仕事しろー!
どこだきのこー!!
ねえみんなも思うよねー!?
この皆の声を聞いてるかきのこー!」
さすが永遠の厨二病、
「今宵は七夕にございます。織姫と彦星のように
また皆様とお会いできる日を切に願って・・・」
だとさ!仕事しろー!!!
そしてアーティストと声優陣が揃ってご挨拶。
中田譲治「メェ〜(執事を羊をかけての)」
川澄綾子「みなさんは、最高のマスターたちです!」
山崎たくみ「貴様ら全員に、誅罰を!」
緑川光「マスター!私だけに、誅罰を」
置鮎龍太郎「困ったお方だ・・・(これしかバーサーカーにマトモな台詞がない)」
速水奨「愛してるよ」
関智一「雑種!」
そして最後の最後にまた流れるPVたち。
7VS7の聖杯大戦とやらも気になりますが
(とうとうジャンヌ・ダルク降臨)
「あぁ、今夜は、月がとても綺麗だ―― 」
月姫・・・・!
最初にさっちんこと製品版ではシナリオが削られた不遇の少女が
出てくる辺り奈須きのこの贖罪意識を感じましたがw
シエル先輩凄く綺麗になってた!
アルクの髪がさらに短く若作りに!
秋葉・・・?
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今宵我らの十年という歳月で蓄積された型月に対する愛は、
各地の映画館という転送機を伝いパシフィコ横浜、即ち大聖杯を満たした。
具現化した我らの願望、空想の具現化、それこそが月姫である。
刮目して見よ。
To the next 10 years
・・・・
きのこ仕事しろぉぉぉぉぉおおおおおおおおおお!!
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たまにこういう文章書きたくなるのもTYPE-MOONのせいです。
それが今週のお題「私の七夕」
なんだけどなあ・・・お題の趣旨には全く添えないなあ。
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帰りはTHIS ILLUSIONを口ずさみながら帰りました。