志貴とシキと式と四季と人識

即ち遠野志貴七夜志貴と遠野シキと両儀式真賀田四季と零崎人識ですが。
作品発表の時系列があいまいなのであれなんですけど、
奈須きのこ講談社ノベルス好きである以上、真賀田四季をある程度意識したのかなぁと。
遠野志貴はともかく、両儀式には真賀田四季との共通項が性別以外にもいくつか見られる気がします。


さらにメフィスト賞を追っかけた西尾維新もまた真賀田四季へのオマージュと言えるキャラを作ったし。
また、一方で「殺し名」などの概念はかなり奈須きのこ風味だと思うのですが・・・



あと、零崎人識といーちゃんの会話は遠野志貴と遠野シキの会話に雰囲気が酷似している気がします。
・・・とは言え、直死の魔眼から死が視える=死期とかそーいう連想で名前考えたのかなとも
思わなくもないんですが。



何にしろこの手の(月姫とかFateとか戯言シリーズを指してます)
その世界の概念構築に余念がない作品は好きです。
そういう作品の用語辞典を読むのもまた楽しいし。


ま、つまりは戯言シリーズのファンには奈須きのこがお勧めだし、
逆も然り。


で、森博嗣もつまむといいですよー、みたいな。


昨夜久しぶりに真月譚・月姫を読んで七夜志貴"Σ(゜д`*;)イイと思った。
「極死・七夜」とかメルブラで始めて実写化(笑)されたわけですが、技の理屈も動きも全部好き。
「その命・・・極彩と散れ」
今回、七夜たん(・∀・)イイ!!を書きたいがために構築したので
非常に意味がわかりにくい文章になってます。