フルカラーのプログラム、第二部


田中「あ、今日は雨らしいですよ」


田中「あの(開演の)アナウンスイイなあ、言ってみたい」


  「次回このイベントあるならアナウンスだけしようかな」


斎藤「贅沢すぎる(笑)」



楽器を構え、まずは曲に移る前にこのイベントの経緯ということで、
ニゾンとバインの共通のスタッフにとあるGRAPEVINEの曲を
斎藤宏介が歌ってみせたところ、「いいね!」となり、
その場でバインのマネージャーに電話、この話が成立したとのこと。

そんな「超名曲」とは、風待ちでした。
名曲なのは勿論ですが、野外フェスとも相性が良いのかよく披露されるので、
そういう意味でも思い出がファンのそれぞれにある曲だと思う。


交互に演奏されるのがコンセプトみたいで、
次は田中和将メインボーカルでのスカースデイル。

田中「斎藤くんも何曲かユニゾンで書いてるみたいで」


斎藤「二曲です」


田中「ほんの二曲。」


斎藤「今日三曲も新曲をやったじゃないですか!」


田中「そうですねえ、リリースが楽しみです」


この辺の先輩後輩の関係性が見えるトーク良かった。


そして、スカースデイルのアウトロの斎藤ソロがそうとう
気合が入っていたのだけれど、どうも打ち合わせで
「長く弾く」という指示だったみたいで


田中「長かったですねえ。16小節ぐらいあったんじゃないですかねえ」


斎藤「だって、『長く弾く』って」


田中「かわいがり、というやつです」


「1、2、3 キミの声を」

のところは原曲が結構イノセントな感じあるけど
しっとりと歌い上げてたなあ。

そして、Our song。これサビのコーラスワークが美しい曲ですからね、映えますね。


次は田中パートですが・・・

「すいませんね、こんなアレンジ変えちゃって・・・
 『もう嫌!あなたキライ!』って人は僕が去る時に『キライ!』って言ってくださいね」


とのこと。安定して田中MCです。

スカースデイルの時には斎藤くんから
「僕が良いって言ってるんで!」とフォローも忘れてません。




箱庭ロックショーのサビの


「したぁい くらぁい」が田中和将
あの歌い方で紡がれる贅沢。


ソロの斎藤宏介無双な感じ好きなのでそこはもっと
ギュイーンとしてると良かったなあ。


和田唱の「スロウ」も良かったけど、
斎藤宏介の「光について」も最高だよー・・・


そしてデビューシングルとは知らなかったらしく
田中より「良いんですか?」とコメントも飛び出した
センチメンタルピリオド。武道館参加者にはより特別な曲でしょう。


これは「また始まるために」みたいな、田中のギター一本とボーカルから始まり、


「てーくのてーくの」で全楽器が一斉に入るセッションの醍醐味みたいなスタイル。

悪くねえよバイバイ!


最後の最後は

Just the Way You Are / Bruno Mars

Cover曲。


「皆知ってると思うんで」つってたけどどうかなー。


この曲の準備(バンドメンバーは退場しているので音の重ね)中に
斎藤くんに喋らせてたけど、いきなり締めろと言われてるのでなかなか
緊張感溢れてました。またやりたい、でも誰を呼べば?という。


もう和田唱も呼ぼう。二人に可愛がりしてもらおう。


最後はおどけて肩を組んで、挨拶して。


好きなバンドのフロントマン同士の奏でるハーモニー、期待以上。


風待ち
スカースデイル
Our song
箱庭ロックショー
光について
センチメンタルピリオド
Just the Way You Are / Bruno MarsのCover