久々のGRAPEVINE


昨年のツアー以来なんでしょうかね?

もうツアー終わってるから言いますけど、
「アンチ・ハレルヤがセトリに入っている」って小耳に挟んだので
なんかずっとどこかで金やんのベースを待ってしまっていたところありますね。


結論から言うとやってませんけど笑



最初、始まる前に「どーもー!GRAPEVINEですー!」的な入り方をしたのは
ファイナルだからか特に客層が若いからか関西がホームだからかわかりませんが。



それでよく言えばこう、親しみやすい関西の兄ちゃん、みたいな出かたをしたので・・・
最初の曲をやるまでは失笑混じりだった周囲なんだけど。



Golden downをやる時にはこれまた良くも悪くも静まり返って割といつものバインのライブでしたね。


ベテランバンドもたくさん見ているし、イデアの水槽の頃は結構イエエエイ!だったりもしたけど、
やっぱりブレない佇まいってのが確かにGRAPEVINEにはあるんですよねえ。


KOLのギターソロパート、ライブでは多分初めて聴いたJIVE・・・
未だにファン歴10年程度でも聴いたことない曲があるっていいなあ。


アンコールでは「これで終わりと見せかけて!」からの斎藤宏介(案の定)登場。
TRICERATOPSの時みたいなガッツリしたセッションではないけれど、
SK'sのようなスカースデイルを歌う田中和将みたいなのもないけれど、
それでも「昔の僕なら田中さんの歌が聴きたいのに!って怒ると思う、だけど長年の夢だったんです」
というGRAPEVINEの演奏で光についてを歌う斎藤宏介の姿はとっても微笑ましくて。


今年のUNISON SQUARE GARDENの対バンラッシュはこんな風に各地で色々と化学反応を起こしながら
日本中周っているのだと思う。そんな経験をした後に秋から冬のツアー。楽しみ。