the pillows名古屋ダイアモンドホール(ネタバレ)

社会人になってから(正確には25で正社員に返り咲いてから)というもの、
平日のライブというのは億劫なわけです。

ですから、平気で遠征とか計画しちゃう。
ピロウズも大阪はFCで取りました。

ですから、名古屋は「お、休みも取れたしついでに行っとくか」
みたいなさ。そもそも名古屋も合唱とかオイオイうるせえ土地だしね。

でもまあ、気付いたら知り合いだらけでしたなあ。ワンマンで知り合い
8人ぐらい来るライブって笑っちゃうよ。

一曲目から今話題の「white ash」で苦笑w

言うなればこれもSEみたいなもんさ。

そしてNo self control。サビで計20回ぐらいアゥイエー。

突き上げられる拳と響くアゥイエーw

「久しぶりじゃないか!」「元気にしてたかい?」

Rock'n' roll sinners!ここでフロアも凄く熱くなっていったね。


さわお「えー、人生で四回目の職務質問を一昨日受けました」


   「いきなり"危ないもの持ってない?"って、持ってても言わないでしょう普通」


  「まあ、上下スウェットにスカジャン、
   グラデーションのサングラスという出で立ちなので
   心当りがないわけじゃない笑」


さわお「人に奢ってもらうって言うと、その人が誰か、は大した問題じゃなく
    奢ってもらった物が凄いという場合と、
    人が物凄くて、物自体は大したことがない場合とある」

   「例えばガリガリ君1本でも清志郎さんに奢ってもらったと言えば凄いだろ?」


   「僕は人もモノも両方凄いものを奢ってもらいました」


   「GLAYにポール・マッカトニーのライブ奢ってもらいました!」


   「お金払おうとしたんだけど、VIPルームみたいなところでまとめて支払ってるから
   一人頭いくらとかよくわからないからいいですと」


   「いいの!?自慢しちゃうよ?って聞いたらJIROくんから"自慢しちゃってください!"と
    来たので自慢しました笑」



さわお「いやあ、そこまでビートルズを愛しているというわけじゃなかったけど、
    やっぱり知ってる曲が生で流れると"うおっ"って声が出ちゃうんだよね」

さわお「このツアーは最近やらないような曲も織り交ぜていくわけで」


   「ライブで初めて聴くって人が多いんじゃないかな?Thank you my twilightから、ウィノナ!」


・・・つまりボトムラインのGo to cityツアーはもうかなり前ってことねえ・・・

メンバー紹介

淳「被っちゃうんだけど、俺も職務質問されました」

 「しかも自分の家に着いて自転車降りたぐらいで」

 「"じゃ、気をつけて"って階段上がるだけだからね!」


さわお「ビザ切れてた?」(淳がアジア系で色が黒いことのネタ)


淳「そうね、っておおい!」

シンちゃん「ドラムの佐藤シンイチロウです。」


       「僕は山中くんとは違う日にポール・マッカトニーを見たんですが」



       「焼酎を飲みながら見ていたので殆ど記憶がありません」


       「で、トイレに行っている間にLet it be 笑」


さわお「オマエ何しに行ったんだよ!」



シンちゃん「まさにLet it be」


さわお「なすがままに、ね」


(客から上手い、の声)


さわお「上手くねーよ!むしろ謝れ」


シンちゃん「で、もういいやって喫煙所行ってたら"Hey jude〜♪"w」

    • -

Peeちゃん「ギターの真鍋吉明です」


 「思い出したことがありまして」

 「わたくしがおじさんと初めて競馬に行った時」


さわお「僕も知ってる人ですかね?」


Pee「ええ、そのおじさんと・・・」

  「全然勝てなかったんですが、最後のレースで
   まくれー!とおじさん叫んで、そのレース勝ったんですね」

さわお「おお」


Pee「で、お好み焼きを奢ってもらったんですが、マヨネーズがなくて。私マヨラーなので」


  「そしたら、シンイチロウくんが
  (結局名前出た)うちのギターがマヨネーズが欲しいと言ってるでしょうが!とw」


 「あれはカッコ良かったすね」


 「そんなカッコイイおじさんを見に来てくれてありがとう」

本編ラストの

モールタウンプリズナ
POISON ROCK'N' ROLL
Ready steady go!

この流れカンッペキ。一秒足りとも他のことを考えられない、
ただ音楽を追いかける時間。最高のクライマックス。

そしてアンコールでチューニングしながらHey judeさわおが口ずさんでいたら
会場が歌い出して合唱にw

さわお「アンコールはこれで終わりです」


会場(ええ〜〜〜?)


さわお「僕がポールが歌った時に"おおう!"って思ったみたいに、
    キミたちも僕にそう感じてるんだろ?」


その通りですともさ!




さわお「連れてってやるよ!この世の果てまで!」


からのBlues drive monster!

PeeちゃんのニューギターであのAメロのフレーズかっこ良く聴こえたなあ・・・
Hello welcome to〜の時も凄く良かったけどね。

そして新曲「about Rock'N' roll band」が会場に流れ、
誰一人客は帰らずダブルアンコールを迎える。

「10年前に作った曲を歌うと、やっぱりその時のことを思い出す。」

「歴史には縋りたくないが、歴史も無視はできない」

「誰かに届くように、ロックバンドは歌い続ける。」

→ハイブリッドレインボウ

僕は今でも考える。あの時にピロウズにハマってなければ、
それでも何年後かに何かのキッカケで僕はキャッチしていただろうか?

ピロウズを聞かなくても、その当時好きだったバンプアジカンを足がかりに
ライブハウスへ足を運ぶような人間になっていただろうか?


勿論そんなことはわかるわけがないし、考える意味もない。

ただ、初めてライブに行ってから10年。

当時一緒だった奴には既に連絡も取らない奴もいる。

逆に今日は久々にご一緒した奴もいるけれど。

ただ毎回ガリガリとブログを綴っていたことで出来た友だちも、

20周年の時に勢いだけで始めたイベントで来てくれた皆も、

同じライブ見て同じ卓で鍋をつついて。

僕も二十歳から三十になって、そら衰えもあるんだろうけど。

その時よりは稼いじゃいるんだけど。

ライブに行っても「ああ、なんか昔流行ったアレの影響あるね」とか

ちょっとナナメから見たりもするようになったんだけど。

今日、あの場所で、あの時間の楽しさは、10年経っても何も変わってなかった。

やっぱり今も昔もthe pillowsが大好きなのです。

Thank you very much, I like you BUSTERS and the pillows.

うろ覚えセトリ

white ash

No self control

Rock'n' roll sinners

Hello, welcome to bubbletown happy zoo(Insntant show)

Last Holiday

Wake up,frenzy!

Crazy sunshine

Mr droppy

都会のアリス

FUN FUN FUN OK!

skim heaven

ウィノナ

RUSH

ハッピー・バースデイ

クオーター 莫逆の友

About Rock'n' roll band

Sleepy head

モールタウンプリズナ

POISON ROCK'N' ROLL

Ready steady go!

E.C

この世の果てまで

Blues drive monstar

E.C2

ハイブリッド レインボウ