フジファブリック 徒然流線ツアー 旅ファイナル at 岐阜CLUB ROOTS

ライブねえ、すっげええええええ良かった。

今年一番、(同じ括りにするというのに賛否あろうが)2009年からのフジで比べても一番。

いきなりTAIFU→夜明けのBEATという時点で何か反則だとは思うんだが、

そっからのスワンも凄く綺麗に繋がってたね。

旧曲では「NAGISAにて」が意外でしたね。夏だしな、とは思うけど。


総くん「俺達がーフジファブリックだー」

総くん「よろしく!」

加藤さん・ダイちゃん「ヨロシクゥ!」

総くん「旅でのツアーはファイナルなんでー気合入れていくんでよろしく!」

加藤さん・ダイちゃん「ヨロシクゥ!」


なんなんこの応援団ノリw

総くん「えー皆さん、つり球はご覧になられたでしょうか」

3割ぐらい?手が上がる

総くん「今までの会場で一番多いかもしれないですw」

総くん「まあ、深夜やからねえ」

総くん「ご覧になった方はわかると思うんですが、バッチリでしたよね!

パレードの横乗りはお客さんもバンドも楽しそうで、

ソロ中にダイちゃんが「こっちおいで」ってやるけど

総くん的には「俺つぎ歌やし」って感じで上手く行かなくて

その後もさんざんMCであーだこーだしてました。

ダイちゃん「しかもその時加藤さんお間違いになったじゃないですか」

総くん「ライブで"間違えた"とか言うなよ!w」

僕らが旅に出た理由は楽屋にカチカチになって挨拶行った際に

オザケンから

「こういう風に曲が残るのは嬉しいこと。大切に歌って欲しい」

と言われた、とのこと。

millerは20分超の壮大なセッションでした!!

チラッと他の会場の話も聞いたら合間に口ずさむ歌も違ってたみたいで、

まさか開演前に冗談で言ってた「cheese burger」聴けるなんてね!
(歌詞だけ二小節程度、「地平線を越えて」も)

クロニクルツアーから割とそういうこともしようとはしてたけど、
今日は演奏力、地力を見た気がするな。

トーク

今日のお題は3つ目に出た「帽子」


ここでシンキングタイム突入、

時間余りすぎて照明さん、SEさん、ローディーさん紹介までもw

そして整いました!

加藤さん「帽子とかけて饅頭とときます そのこころは」


どちらも あんで つくります


総くん「すげー!!!!」

総くん「もうね、レコード会社の人にこれだけでCD出せば!っていつも言うんですよ!」


総くん「大体"あー、そうねー、ところであの曲の歌詞できた?"ってなるんですけど」

総くん

「millerという曲、"MUSIC"収録の曲とは

違っててこういう風にツアーを通して

色々と遊んできたんだけど、良かったよね!?」



総くん「これはmillerの最新バージョンということで!」

総くん「えー、雨、降らなかったですね」

ダイちゃん「週末ではないけど祝日ですね、今日」

総くん「でも、ちょっと降ってましたよね、上がったけど」

総くん「週末に、雨が上がってー

グダグダになってきたところドラムが入ってきて虹へ!

最後の大サビ前に

総くん「岐阜ゥ!」

遠く彼方へ 鳴らしてみたい 響け世界が揺れる

言わなくてもいいことを言いたい 回る 世界が笑う

合唱!

総くん「岐阜ゥ!って言い難いね・・・w」

ダイちゃん「他のアーティストさんはどうしてるんですか?」


ダイちゃん「おや、反応がない・・・w」


総くん「僕は気に入りましたけどね、岐阜ゥ!口の中の空気全部持っていかれる感じでw」


総くん「岐阜イェーイ!!」

    • -

「会いに」を終えた辺りからダイちゃんがおかしい


ダイちゃん「僕も、前に立ってこう、歌いたいわけですよ」

ダイちゃん「こう、ぶわーっとね」

総くん「いやいやちょっと待って下さい、いまの"ぶわー"なんなんですか」

ダイちゃん「こう、ぶわー(左手を上げて右へ振る)」

総くん「それ、"アリーナー!!!"じゃないですか」

ダイちゃん「そうそう」

ダイちゃん「僕、前に出ようとするとこうなる(キーボードにごつん)から」

総くん「え、前に出ようとすると?」

ダイちゃん「僕、前に出ようとするとこうなる(キーボードにゴツンとともにピアノで効果音)」

総くん「え!もう一回!前に出ようとすると!」

ダイちゃん「ですから、前に(ry」

(これダイちゃんも総くんも気に入ってて何度もやってたw)

結局、ストラップで下げる楽器がいいと。機材車にはあったはずだと。

前回ツアーみたいにギターを出してMUSICでもやるかと思ったんで

どうなるんだこのコントの先、と思っていたら


後ろからスタッフらしき人が小室哲哉も使ってたような
肩から下げる鍵盤を持ってきて!

それがダイバーみたいに客席の上を通ってステージへ・・・

総くん「えっと、今機材出した人、僕の実の弟です」


ええーっ!!!

総くん「このツアーはほんと色々出てきますね」


総くん「しかもあれ俺のTシャツやないか・・・!!」


そして肩から下げてご機嫌のダイちゃんは

ダイちゃん「何か弾き語りしたいですね」

加藤さん「ラルク・アン・シエル!」

とか無茶ぶりを・・・

結局、クラシックで一曲やりますと。

ダイちゃん「シューベルトで、魔王」


ここで魔王wwww


しかも1分40秒あたりの展開するところからで、
日本語ではなくドイツ語(だっけ?w)らしきwww

これも大ウケだったので二回w

お客さんも気付いていただろうけど、

明らかにダイちゃんのテンションがハイパーすぎる。

総くん「振り絞ってますね」

ダイちゃん「そう、振り絞って!」

からスッと曲に行きたかったらしいのですがそれは失敗。

無理やりに「それポッキーみたいな色した楽器だからいいじゃないですか」

と流線形へ。ペンライト大活躍でしたね。

総くん「岐阜、行くぞー!!!」

サーファーキングで再びモッシュ状態に突入し、
コーラスも美しく決まった「星降る夜になったら」。


総くん「ありがとうございました。次で最後の曲です、聞いてください」


ここでSTAR。前回ツアーのスタートチューン。


やはりスタートとラストにやるのでは同じ曲でも違うわけで。


本当に素晴らしいテンションだったし、

最後にバックライトがハレーションしてるぐらい白く輝いてて、

輝くライトは本当に星のようで、

真ん中で熱唱する山内総一郎はその瞬間確かにロックスターだった。

完璧なる本編の締め。

当然のようにアンコール。

僕が昔から酷い茶番(いい意味でw)と呼んでる物販紹介、

ダイちゃんが慣れてきてていつもの

「ってあーーーーーーーーーーー!!」


二回目からは「って、あーー」ぐらいに略してたのが

なんかフォーゼの「宇宙キタッ」みたいでよかったです。
(もしくは途中MC長かったから時短)


勿論このまま加藤さん→総くんと「ってあーーーーーーーーーーー!!」ですよ。

総くんの巨乳が着るVネック愛とか結構ガチだったのでこれも良かったw

そして最後に山内総一郎は

「僕らが今の体制で出来て、こうして初めての土地の岐阜でやれて」

「こんなに沢山の人が来てくれてること、とても嬉しいです。」

「僕ら三人の誰も"このバンドをやめる"という選択肢はなかったんです」

「でも、それは来てくれるお客さんがいなければ・・・無理なんです」

「だから、三人の気持ちを込めて、あと数曲やります」

→TEENAGER 銀河

銀河はギター減ってる分薄い箇所が随所にありましたね。
ソロも溜めてたのがなくなってCD通りに。

ただ・・・やっぱりあのイントロはずるいなあ・・・

本当に良いライブでした。

何しろフロントマン急逝という事情を抱えるバンドでもあるので、
人の数だけ思うところはあると思うし当然です。

ただ、「良いライブ」というものは嘘をつかない。

特に体制確立からの一発目だった「STAR」の比喩でない輝きは。

僕は何処かで「最終的には新体制の曲だけでやれないと」みたいに

思っていたような気がするけど、そういうことはどうでも良くて。

ただ、「良いライブ」でした。

そして、(まだ公演はあるものの)「ファイナルらしい集大成」が

今ツアー初参戦の俺でもわかるぐらいに出てました。

ありがとう、これからもよろしく・・・いや、ヨロシクゥ!

フジファブリック


SET LIST(多分時間の都合でアンダルシア削られたんじゃないかなあ?)

1.TAIFU
2.夜明けのBEAT
3.スワン
4.NAGISAにて
5.Splash!!
6.徒然モノクローム
7.理想形
8.パレード
9.ぼくらが旅に出る理由
10.Mirror(22分セッション cheeseburger、地平線を越えての歌詞一部のみ)
11.虹
12.会いに


13.流線形
14.Surfer King
15.星降る夜になったら
16.STAR

EC1.TEENAGER
EC2..銀河