the pillows OOPARTS TOUR@ZEPP NAGOYA

山中さわおという人は、気難しくて繊細で、
豪放磊落かつ神経過敏である。


だから、その言動に矛盾を感じることもあるし、
時々年齢から考えると痛々しく見えることすらある。

でも、そうだから、そういう人だから、
僕は彼が好きなんだなあと思う。

そして、彼らの音楽が好きなんだなと。

案の定大阪のあれが話題になったことを自覚した、

「気にしすぎ」で若干痛々しいとこもある、

そんなMCが散見された。


きっと、今日のMCも併せて考えると、
彼には確固たる自分の中でのJUST SIZEがあるんだと思うんだ。


それより小さくても大きくても、短くても長くても気に入らないような。


他人がそれを知るのは難しいし、知るように要求するのはわがままかも知れない。
ただ、なんとなく、ファンとして知り合った人らには通じて欲しい、
そんな思いが彼にはあるんじゃないのかな、多分だけどね。


でも、俺としては位置が良かったこと、
その評判からかお客さんも変な人がほぼいなかったこと。

それがあいまって、本当に本来のライブを楽しめたと思う。
ただ、ラストの曲の時はモッシュしたかったけどね笑


ZEPP NAGOYAは決して音が悪いライブハウスでも、
変な柱があって観づらいライブハウスでもないからね。


あと、MCで「もう出し尽くしたと思ったけど、まだ凄い曲作るじゃないか!」と思われたいと。



俺、それをMY FOOTやスケアクロウで感じたんだよ。
だから、そういう発言は嬉しいなあ。



相手の気持ちを知ってても確かめたくて、

「わたしのこと、好き?」って聞くようなこと、あるじゃないか。

たぶんだけど。


俺は、「俺ってピロウズ好きなんだよな?」って疑問を
最近じゃ抱えながら会場へ向かうことが多い。


でも、答はいつも一つだ!!


では、3/7新栄にて、バスターズを待ってます。

その答を行動で示したいから!

        • 以下レポート


「久しぶりじゃないか!」

「元気してた?」

「俺はめちゃくちゃ元気だぞ!!」


(チューニングしながら)

「なんか今日はおとなしいな」


「いつも通りでいいんだ」


「仲良くしたいんだ、な?」

    • -

MC

「ホテルってあるじゃないか、『起こさないでください』みたいな札が」


「なのに電話が鳴ってるんだ、部屋の」


「このツアーでホテル23箇所ぐらい泊まってるけど、
 あの札下げてて起こされたのは初めてだよ」


「もう俺あったまきて」


「電話に出て、お前なんで鳴らすんだと」



「いやさ、ドアにかける札が俺の手作りので、俺が決めたルールってならしょうがないよ?

 だけど、お前らが作った札を下げてるのになんで起こすんだと」




「これで何か言い返したら前歯全部殴るんだけど」



「向こう、"あ、しまった"って思って謝りだして」



「でも俺、頭来てて寝起きだから」



「『あ! う・・・ あ!』みたいに言葉にならなくて」



「で、電話は切れたわけなんだが、寝れないじゃん、起こされるとさ」


「睡眠時間が狂うと声が出なかったりして大変なんだよ!」



「だから、ほんわかした気分になる曲を考えた結果」



チャットモンチーにしました。」






「ヒラヒラと開いた秘密の花サクサクと咲くないしょのつぼみ・・・ぐー。」


「寝れました!」


「声も出まくってる!」

    • -

「ベース鈴木淳です」


「俺のところにもフロントから電話がありましたが、凄く丁寧でしたので

 怒るわけでもなく、タオルだけ替えてもらいました」


「あれ多分、怒られた後だな。」


山中

「なんでみんな俺を怒りっぽいキャラにするの?」

「今ただでさえ俺、微妙な時期なのに笑」

「さっきの話、やめとくべきだったかな」

チャットモンチーのところだけ覚えて帰ってくれれば良いんだ」


「ギター真鍋吉明です」

「今日、名古屋で地方公演ラストなんですよ」

「回ってるとね、いろんな想いや想いや想いや想いがあるんですが」

「こうしてると本当に楽しいです。最期まで楽しんでってください」


「えー、ドラム佐藤シンイチロウです」

「先程のあれですが」

「誰にも言うんじゃねえぞ!!」




よって末尾に記載。東京参戦者以外ならまあ
教えても良いのかなっていう内容。

    • -


「えー、最近怒りっぽいと評判の山中さわおです」


「まあ最近でもないんだけど笑」


the pillows、21周年目に突入しております」


「新曲も既に歌詞がついてるのが4曲。」


「去年で燃え尽きるのかと思ったけど、まだ大丈夫みたい!」


「武道館、来てくれた人やDVD観てくれた人はわかると思うんだが」


「なんかあれは感謝しすぎたなーと笑」


「で、今後はもっと丁寧にライブとか、こなして行きたい。」


「って言うと・・・今まで丁寧じゃなかったかって突っ込まれてあわあわ、なんだけど」

「もっと良い新曲を作りたいって想いは常にあるけど、
 もうセールスとか、そういうのはこのぐらいでいい、と言うか売れすぎなんだ」

ピロウズの音楽や、僕の性格を考えると今は売れすぎている笑」


「(自分のTシャツを指さして)JUST LIFE SIZEと書いてある。」

「等身大の人生、って意味だ。」


「自分にふさわしい人生。」


「自分にふさわしい生き方を見つけて、」

「ふさわしい君たちに出会った!嬉しいよ!」

→JUST LIFE SIZEへ


E.C


「"この曲絶対好き!"って言うような新曲を作ってみせる!」

「今年もがんばるよ!」

E.C2

「お前らとっとと帰れ!」

「こないだからさ、何をやればアンコールで合唱もなく、
 全く盛り上がらず、微妙な気分で終われるか考えてた 」


「で、And hello!とかどうだろう?・・・はい、反応しづらいこれ!」


「まあとにかく、なんだ、これなら残らない方がよかったなあ、みたいな」

ええー?

「嫌ならいいんですよ?今すぐ帰ってください。
 俺たちは今からリハーサルやるんだから!」


→あれへ





以下ネタバレ。特に東京参戦者は佐藤シンイチロウ指示により閲覧禁止。


大阪初日のセトリも名古屋と大して変わらないから載せる。


    • -

二度目の注意



以下、東京の二公演行かれる方は読まないでください。
楽しさを損ねます、マジで。





















Rodeo star mateにて


ZEPP NAGOYAにいた方々へ。


東京公演に行く人には黙ってるべき内容かな、と思ったので
そうでない人の為みたいな感じで掲載させていただいております。


人にどうしても伝えたいぐらい「ビューティフォー」のとこがウケました。


アロハを装着した後のシンちゃん、

「これまで誰も見たことのない演出を・・・」

おもむろに風船を・・・


スティッチのwwwww
しかも最初後ろ向いてた!


それを受けて


「皆様、さっきのを東京では改良しようと思っております。」

「だから・・・誰にも言うんじゃねえぞ!!!」


表現の自由というものがあるのは重々承知しておりますが」

「なるべくなら・・・控えていただけると」


山中

「ハードルそんなに上げなくてもねー」

「って言うかお前、俺がさっき熱唱してる時、ずっと改良することを考えてただろ!」

「人がビューティフォー! ビューティフォーって歌ってる時に!」

佐藤

「ビューティフルな改良点を」

山中

「うるせえよw」




1.Dance With God
2.ビスケットハンマー
3.Rock'n'roll Sinners
4.YOUR ORDER
5.FOXES
6.Lemon Drops
7.メロディー
8.kim deal
9.Rodeo Star Mate
10.I think I can
11.Blues Drive Monster
12.Winning Come Back
13.like a love song
14.ジョニーストロボ
15.Beyond the moon
16.LIFE SIZE LIFE
17.Primer Beat
18.この世の果てまで
19.No Surrender

E.C.1

20.雨上がりに見た幻
21.TRIP DANCER(大阪初日ではLAST DINOSAUR)

E.C.2

22.NO SUBSTANCE



ダイナソーだと思ったところがTRIP DANCERでサプライズ泣き。
ブルドラはリレコーディングして欲しいなあ。


名古屋をダイホとZEPPで参加した人には大満足だったんじゃないか?


来月、ロックの学園行くぞ!!