I love my glass kid.

くだらないことでもなんでも書き留めればそれなりに宝石だと信じよう。
月姫つながりで、眼鏡について考えてみた。
もちろん直死の魔眼なぞ持ってないので外しても景色が不鮮明になるだけだが、
それだって、かけたときとかけないときで見える景色が全然違うこと自体
相当に奇妙なことなんだってこと。
まず、俺が眼鏡着用に至った経緯を簡単に記してみる。
昔、小学二年ぐらいから視力が悪化したのだが、
当時の俺はなんとなく(カッコ悪いと思ったからだろうか)
眼鏡をかけるのが嫌だった。
だから、眼科でのWACと呼ばれる治療とか、トレーニング的なもので
0.7前後を維持していた。(その期間はほぼゲーム禁止でした)
でもまあ中学過ぎてからはそれも言われなくなったので
ナシで悪いまま放置してきたのですが、
高校二年でバイトをはじめて業務に差し障りがあるのでそのとき
初めて眼鏡を持った。
そのとき見た景色は、まず明るかった。眩しいぐらいに。
不鮮明でボンヤリとしていた世界が本当の姿を実に10年ぶりぐらいに姿を現した感じで、
いわば革命でした。買ってから3日で破損させて、騙し騙し2年間使ったんだけどね。
昔も書いた気がするが、俺の見ている世界と言うのはほぼ眼鏡越しだということ。
特殊な力なんて持っていなくても、十分不思議な道具だよなぁ、って改めて思ったわけで、
なんだか愛着が湧いてきましたよ、今更。セカイと自分の掛け橋ですからね。
今の眼鏡は二代目に当たるわけですが、今回はちゃんと時間をかけて選んだしね。


※ひとまずコンタクトレンズなんて道具は忘れてくださいね