歴史を読んでみようじゃないか

先日の歴史の講義の感想で大東亜戦争について教授と反することを書いたので、
万一突っ込まれると非常にウザイので多少勉強しなおした。

他にも理由があって、俺の好きな絵描きさんがいるのだが、
その方の日記をたまたま読んでいたらですね、ドイツ人のユダヤ人迫害と大東亜戦争における日本と中韓の関係を同一視していたのですよ。
一般の見解なんてこんなもんか・・・と思って。
んで、今思うことは、先の大戦での日本を肯定することは、
当時のアメリカの否定-そしてこれが一番面倒だが-今のアメリカの否定に繋がる。

それほどまでにアメリカの戦争に至るまでの対外政策というのは稚拙かつ巧妙なのである。
言い換えれば、「見事にワンパターン、だが手際は恐ろしく良い」

もちろん皮肉なことに各種情報はアメリカ先導の元のグローバリゼーションによって
世界に伝えられているから全世界がアメリカの書く絵図に乗ったりはもうしないが。
かと言って・・・ここが大事なのであるが・・・今の日本がアメリカに反対することの難しさ
これに尽きると思う。日本はアメリカに外交的にも内面的にも完全に支配されているのは間違いない。
今すぐアメリカと安保でも破棄して軍備強化を進めるか?
まぁ、よしんばできたとしよう。
だが、当然その過程において対米関係は悪化。
例によってアメリカの誇大情報により日本は仮想敵国認定。
「極東及び東南アジア、太平洋を日本の脅威より守るため」という題目の元に
まずは日本への経済的制裁。
まぁ、この時点で根をあげざるをえないだろうが・・・
下手に日本を経済支援(資源の輸出という形で)する国でも現れようものなら
第三次世界大戦もありうる・・・

まぁ、考えすぎにしても、日本が本当にアメリカ追従を止めようと思えば
「対米関係を良好なままでアメリカによる合法的内政干渉を断ち切る(合法ではなくするということ)」
必要があるわけで・・・・
┐(´∇`)┌俺の頭ではとりあえずここまで。