キックアス2 ジャスティス・フォーエバー

今更かよ、と言われそうですが観ました。

バットマン・ビギンズダークナイトの変化と言うと大げさでしょうか、

ただ続きというわけではなく、今一度「正義とは何か」

「ヒーローとは即ち私刑集団とも言えるのでは」

というのはバットマンで結構語られるテーマですが、

キック・アスはしっかり下品でバイオレンスで悪趣味を貫きながら、

このテーマもまた内包していたなと思います。

 

前作の方が収まり良く終わったという感じは否めないけれど、

これはこれで。ただ、一番納得行かないのは

「そいつ、特にお咎め無しかよ」ですかね。

 

 

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当たり前過ぎて書き忘れた

クロエ・グレース・モレッツが大変美しい。

わかっていたけれども。

カメラを止めるな!も観ました。

タイムテーブル的な理由で夜に仮面ライダービルド、昼に『カメラを止めるな!』でした。

んー、素晴らしい。
早くネットや他人の『ネタバレ抑えようとしても漏れてんだよ』とか
ワイドショーの大竹真みたいな(まあ、番組構成してるやつが悪いけど)のは論外としても

https://getnews.jp/archives/2064381

(未見の人は読まないでね)


『それも言ったら駄目だろ』が普通にありますからね。

さ、こんなの読む暇があったらお近くの映画館のチケット、マストバイ。

果たして本当にBe the oneか

劇場版仮面ライダービルドネタバレ感想メモ


んー、仮面ライダーWとの差別化と言うか、
街のみなさんが手のひら返しで『頑張れビルド!』と
ならなかったところ、ラブ&ピース辺りは好きなんですけどね。

カズミンとヒゲにも勿論見せ場は必要なんですけど、
本編との時系列の兼ね合いかブリザード出せないし、
ヒゲも新技すらないし、藤井隆松井玲奈の演技は良いのに単なる噛ませになるのは勿体ないし。

大体万丈と藤井隆、ヒゲと松井玲奈にそれぞれ因縁持たせたのに上手く消化してないし。

仮面ライダーブラッドのデザイン良かった。

内海、ワンカットだけの出番なのに最高やった。

桐生戦兎誕生に関わるエピソードもあったのに掘り下げ足りないし、夏映画はそもそも尺が足りないんですよ、と言われりゃそうですけどね、
近年はディレクターズ・カット版もないし。


サブタイトルBe the oneでオルゴール版しか流れないのなんなの!!

・万丈またも人質に(さすがヒロイン)

・結局『戦って決めよう』かよ

この辺はビルド。

あとは

・どつかれるとボトルをポロポロ落とす

が欲しかった。


本編の今日のビルドは最高でした。


また、カップリングのルパパト映画も本編観てなくてもスッと入ってくる良い話。


なんか惜しいなあって。でも、サッカーやったり城攻めしてた映画より良かったですよ。

何も問題はないと思う普通にそっとしておけば良い、、、に一票

 

 

CHATMONCHY IS FOREVER.

チャットモンチー最後のワンマンライブを

ライブビューイングで見届けてきました。

 

開演時間を間違えてた(思い込んでいたというのが正確)ので、

15分遅れぐらいでしたけど。

 

ストレートに感動した、寂しい、そういう気持ちも勿論あるんですが、

自分なりに率直に書かせていただくと、

 

むしろハッキリと「自分の好きなチャットモンチー像」が浮かんだライブだったなと。

今回のためにしっかり「誕生」も買わせて頂き、5周ぐらいはしています。

 

ただ、Aパートで一番涙腺に来てしまったのは

(反則とは言え)過去の映像が流れる中の「満月に吠えろ(CD音源)」。

 

多分COUNTDOWN JAPANの「えっちゃんが踊ります!」で

披露されたのが最初だったのかな。

 

やっぱり二人になったときの決意の曲で、

歌うようなギターのフレーズがとても素敵で。

 

なんだろ、二人編成の中でもサポート有無やメカがあるわけですが、

メカの「そこすら弾かずにSEなのか」というところがどうも気になって。

デジタル音の否定派ではないんですが、弦楽器至上主義なのも間違いなくて。

出来るだけベースとギターは鳴っててほしいんですよ、いや、言い出したらドラムも

打ち込みよりは生ドラムってなるわ。

 

なんだろう、常々思うんですが、音楽という趣味は自分の他の漫画だのゲームだのより

ずっと誤魔化されないというか。チャットモンチーが今日まで紡いだ物語、

それを僕だってデビュー当時から知っていてそこで当然感涙しているのだけれど、

そういうハレの日でも好きな曲とそうでない曲が自分の中でブレない。

 

オーケストラじみた「チャットモンチー・アンサンブル」になったとき、

「まさか東京ハチミツオーケストラないよなー、ダジャレみたいだもんな」

とか思ってたら「私達が東京に~」キタコレ!

 

東京ハチミツオーケストラを聴くと思うのはいつも、俺が研修で上京した

一年後のリリースなんだよなー、惜しいなーって。

スーツケースを引きずりながらこの曲を聴けたら幸せだっただろうなって。

 

でも、短い時間だったけど品川の蜂の巣みたいな東京、

あるいはアリの行列みたいだ東京、はとても覚えている。

 

別にツネさんのドラムにケチを付けたいとかそういうのは毛頭ない。

ただ、昔好きだった曲たちを聴けば聴くほど、見れば見るほど、

チャットモンチーは今二人なんだ、と。

Last love letterは解散ライブの様子をPVにしているわけですが。

そこにくみこん、いないっていう。

 

ゲストで一曲ぐらい叩くかな?なんて思った人も僕以外にもいるかも知れないけど、

それもない、これはむしろ潔いと言うか、それでイイと勿論思うけどね。

 

ハナノユメ・・・シャングリラ、風吹けば恋。

 

東京ハチミツオーケストラ、Last love letter。

 

やってないので言えば一等星になれなかった君へ、恋愛スピリッツ、

とび魚のバタフライ、女子たちに明日はない、ヒラヒラヒラク秘密ノ扉。

 

 

特にヒラヒラヒラク秘密ノ扉は転職したばかりで仕事がイマイチで

土日休みじゃなくてライブの定刻を過ぎて、そういう失意の中で

聴いた曲なので、そこから何かが芽吹いた気がしたので。

 

そういう肝心な演奏以外でも・・・

 

「もうえっちゃんヤバイ(泣いてしまう)」って言っておいて泣き崩れるあっこ、

相づちが全てトボけているえっちゃん、ピザ職人と

寿司職人って好物がピザとサーモンなのに

作る側のアダ名付けるのかよ!!

 

何時も通りなのに段々笑顔でなくなり、流れる涙、

最後の最後、サラバ青春の反則的なこと。

 

彼女たちが青春にサラバを告げ上京してきて、

そこで夜に放たれた曲たちが俺の青春(フリーターしてた24ぐらいまで可とする)

を彩り、今、13年の想いが「サラバ青春」という曲に還り、

この日自分から引きずり出されて昇華していった。

 

世界が終わる夜に思うのは、なんとビックリ明日も人生は続いていくのだ。

勿論、今夜天に召された命もあるだろうけれど、多くの人にとっては。

 

もうちょい生きてみようじゃないか、大丈夫は誰も言わないけど、

繰り返し希望と絶望は来るけれど、幸せだって叫べるその日まで。

 

 

以上、二本足で立つ地球の隅っこにて

Dizzy my future

Xperiaからイヤホンジャックがなくなる、理由がワイヤレスを推進したいから。

…なんと言うか、私SONYのデジタルノイズキャンセリングを愛していて、
かつLastfm使いたいからAndroidウォークマンFを
未だに愛用している訳ですよ。

となると、この手持ちのノイズキャンセリングイヤホンが使えなくなるXperiaに価値なんかないんですよ。

あと、ソニー製のアプリでナスネから動画をスマホに転送というのもやってますが、
ソニー以外のスマホはSDカード転送不可。

まーだそんな商売やってんのか!!


the pillows、RUNNERS HIGHとHAPPY BIVOUAC再現ツアー行ってきました。

精神的に滅入ってるときにこれは効きすぎる。
Borderline case、Bland new love song、確かめに行こう、Beautiful morning with you、全部泣ける。


最近のピロウズのアンコール前のグダグダ時間が本当に好きで、今回も
ランハイ録音時に靴音とかでリズムを録音した、
みたいな話のあとにさわおが『僕ら、こういうお仕事です!』
って言ったときのシンイチロウの爆笑が凄く良くて。

『プロモーションは一軍の俺とポンコツ二人の二軍』とか言える仲になってんだなあと思って。

彼らが楽しいことが一番です。

メタルギアサヴァイブ βテスト

メタルギアサヴァイブ、βテストやりました。

連れ二人の評価も上々なので買ってみようかなって思います。

 

・良いところ

 

 しっかり元のMGS5での良いところ、操作感覚など残しつつ、

 スタミナとか酸素とかでサバイバルゲームのためのカスタマイズをしているところ。

 実は本編のみでメタルギアオンラインはやってないので

 そっちでは実装されてるならすみません。

 

 

 武装やガジェットの豊富さ。

 当たり前かも知れませんがハンドガンやマチェットしかないスタートで、

 ショットガンが撃てるようになり、各種トラップが増え、

 単純に性能の良いマチェットが手に入り・・・という順当な成長があるのは嬉しい。

 

 ディフェンス性とオフェンス性を兼ね備えたつくり

 

 基本的に基地にたどり着いたらクリーチャーからの

 攻撃に備えてトラップや壁を作り、接近する敵を倒すわけですが、

 専守防衛していると素材の実入りが限られるし、合間に

 強力な武器が近くに出現と言われると、

 リスク(単に敵が危険以外に防壁の再構築や治療が疎かになること含め)

 を犯しつつ基地から離れるようなプレイを求められるのは良いスパイス。

 基地が攻められている時に遅れて到着した、

 味方のウォーカーギアがキックで助けに来るとか。

 

・悪いところ

 食べ物が全然重要じゃないとか、ステルス要素なくても出来てしまうとかは、

 シングルプレイを未だ出来ない状態では評価できません。

 少なくともCoopでは今のところそんな感じです。

 

 

 最大の問題飽きないか、です。

 結局素材を集めつつ目的地へ行く、

 目的地でタワーディフェンスゲームを行う。

 

 勿論自分らの装備や相手のクリーチャーの種類はどんどん

 変わるのでしょうが、これ以外の遊びも欲しいなという。

 

 それこそ発見のリスクがとても大きいスニーキングミッションとか。

 PWみたいな、ということですけど。

 

 ちょっとメリハリないとなー、っていう。

 シングルプレイが終われば基本的にいかにマルチを長く楽しめるかだと思うので。

 これはDLCやアップデートに期待したいところ。

 

 トータルでは4000円程度の実売には見合うバリューがあると思います。

 ロビーで連れと訓練を兼ねて弾数無制限状態で

 新技・新兵器でどつきあうのも非常に楽しいですし。

 欲を言えば実践的な訓練として動く的も欲しいんですが。

 

 普段長文でゲームの話なんかしないんですが、

 このゲームに関しては小島監督のことがあるので

 最初からレビューが燃えるだろうと思うので、

 一応客観的な感想を残したかったというか。

 

 古参ぶるつもりもないんですが、

 スナッチャーポリスノーツ、MGS1ぐらいから

 のMSX時代を知らない程度のファンとしては

 メタルギアサーガそのものが暗礁に乗り上げたのは

 非常に残念な思いを抱いております。

 

 ただ、ゲームシステムで言えば

 (4はタイミング逃し未プレイ、PS3起こせばやれるんだが)

 MGS3に馴染めずPWはかなり楽しみ、

 MGS5で洗練されたなと思っていたので

 デリケートなシナリオ部分に触れない範囲で、

 ユーザの反応を見てみたいという試みとして

 「出来る範囲で上手いことやったな」という感想です。

 

 こんなもん、何作っても叩かれるんだから。

 

 少なくとも自分としてはそれはそれ、

 「面白いゲームなのか」がレビューに必要なんで。

 感情論や制作サイドの確執が反映されるのはコラムの中や売上だけで良いです。