TRICERATOPS WE ARE ONE

\やはり名古屋ボトムライントライセラは最高だ/



仕事が何とか優しい先輩のおかげであがれたので
当日券で!しかし、前売りでも4500円という敷居の高さは何とかならないのかなー。
10代のファンを獲得できないと思うんだよね。


NEO NEO MODSからライブスタートでした!


序盤からFALL AGAINとか織り交ぜるのも
いつもながら。


この、最初のうちは穏やかに熱を帯びていく感じが
トライセラのライブの醍醐味と言うか。


まだ皆に遠慮があるといいますか・・。


「こんなに早いタイミングで名古屋に来るのは久しぶりだと思うし、


 俺らもまだ全然定まってないけど、一生懸命演奏するから。

 
 そしたら、お客さんたちも盛り上がってくれて、俺らももっとパワー出せるわけ。


 そういう相乗効果を起こしていきたいと思ってます、よろしく!」


「天国の友人に捧げます」


披露されたのは透明のハグ。ああ、そういう見方も出来る曲か・・・。



あえて誰のことか言わなかったのか。
それでも、ぼくは。昨年末あった色々に
和田唱」も無関係ではないから。




今回のアコースティックはTouch me、FLY AWAYでした。


林「毎回ライブ前にユンケル飲んでるんだけど、今日は飲んでない」



和田唱「やばいよそれ。そういうのってさ、やんないと『大丈夫か俺』みたいになってさ、まあやんないのが一番なんだけどね、このトシになるとね。」



   「あ、そういえばヨシフミ、今日が30代最後のライブです!」


ヨシフミ「まあ、俺はのらくろ世代だからそういうの(ユンケル)なかったからね」



和田唱 「ってことは、いくつになるんだ?・・・ややこしいからこの設定やめようw」



林   「今ユンケル飲もうかな・・・」



    • -

(結局ユンケル到着)


林  「(飲んだ瞬間)アアアアアアアアアアオ!


ヨシフミ「2秒で効いたね今w」



和田唱「んじゃさ、そのユンケルパワーで弾いてみて!」


華麗なチョッパーを披露する林、そこにドラムが乗っかり、最後にギター!


即興のセッション、アドリブ力、こういう地力がベテランバンドだと思う。

    • -

コラボしたアーティストは出てこれませんでしたが、
途中May J.が映像で参加したりして、中々雰囲気のある、
進化したトライセラとやらを見られたかなーと。

そして、クライマックスには


「特別ゲスト呼んでいいですか!」


って言うから、もしやフミヤ・・・!?とか思っていたら



HOME MADE 家族が登場!


昨日のズットズレテルズ呂布に続いてのラッパーだ!


We are oneのラップミックスを披露!


昨日の呂布BECK含めて、ロックバンドにMCは不要だと基本的に思ってます。


まあ弟の部屋から流れてくるカッコいいねそれ!が
ドラゴンアッシュだったりするし、FLOWのDAYSの
ラップパートは結構好きだったりするので基本的に、だけどさ。


ただ、これはかっこよかった!!!!!


その後がさらにスペシャルで、ここは名古屋なんで、
HOME MADE 家族のHOMEでもあるし、何より吉田佳史の故郷なわけ。


MICROとKUROがヨシフミの両親について言及。


「フミー!!」って凄い歓声を送っているそうです。


これにはヨシフミも照れまくり、乗ったワダショも入って


「ヨシフミ、ご両親にメッセージを!」


ヨシフミ「愛してるよ!」


40近いヨシフミのご両親ともなれば結構な高齢でしょうけど、
いいなあ、仲良いのだなあ・・・!!


KURO「おとうさーん!この後空けておいてくださいね!錦行きますよ*1



そのままライブはクライマックスへ!ヨシフミはもちろん
和田唱の視線まで吉田家ご両親へwww



あのねbaby、ライブで聴くとかっこいーねえ。


ラストはFEVER!!


そしてアンコール、例によって和田唱が着るとTシャツが3倍かっこ良く見える法則。
この日はモッズということもあり全員スーツだったため、Tシャツ+ジャケット。


まずはずっとマイクスタンドに下がってたタンバリンを駆使して
CLAP YOUR HANDS!


GIRLを男女パート分け手の混声合唱!!


そして、いつもの勿体ぶったセッションから・・・


そう!Raspberry!!おどれー!!!



Raspberry 踊ろうよ♪ってもうあんまり和田唱歌わないw
喉も限界に近いからだろうな。


そして「もう一発行くか!」



ラストはトランスフォーマー、会場大合唱。
演奏止めても合唱!!!


「ありがとうTRICERATOPSでしたー!」


HOME MADE 家族も出てきての全員お辞儀。


TRICERATOPS!


HOME MADE 家族


ご両親!!w


そしてお客さん!


ダブルアンコールを手拍子はスタッフが追い出しを始めるまで止まず。
3000ワットのスピーカー聴きたかったな。

動員もハコのデカさも関係なく。


これが、ロックスターのライブなんだろう。


正直ファンの平均年齢は上がってて、
よけいなお世話と思いつつ悲観的になることがあります。


いやいや、決していい年でロック聴くなってことじゃなくて、
いろんな世代が満遍なく来るライブが理想ってことで。


そのためには一つにチケ代が高すぎる、イベント出演も
もっとなんて言うか、新人バンドが出るようなのでも出て良いと思うし。


もっと彼らの音がたくさんの人に響きますように。


ROCK MUSIC、欲しい物はそれだけ。

*1:名古屋の繁華街