ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記


何も考えずに観ればすばらしいw



やっぱり前作を観てからがお勧めですけど。
キャラクター相関図が頭に入ってた方が良いからね。



主軸はリンカーン暗殺の謎、と見せかけた宝探しだったりするわけですが。


ツッコミ所は数限りない。
例えば敵の目的がわからないという気もするけど、
臨機応変に変わっていったんじゃないかな、あれは。


アメリカの愛国心はシンプルで、それがどうしても
日本人にはバカバカしく映るかもしれないけど、
祖先への敬愛やルーツを知ろうとする心には見習うべき所もあるだろう。


ニコラス・ケイジがホントに夢に一直線で、
女性の扱い方もヘタクソでデコも広いけど、
輝いて見える。(頭ではない)


夢と愛、それらにどう折り合いをつけていくかもテーマだよねえ。
「夢の向こうまで僕は旅を続けるつもりだよ キミを連れて」か。


アビゲイルが「イイ女」過ぎるね。
ベンが「今の彼氏に頼むときじゃないかな」とか言う辺りの余裕っぷりとか、
非常にこう、深い関係性を感じるなー。


目の前でアレやられたら流石に普通イライラするよなーw


で、ベンの両親夫婦も素晴らしい。

「新婚の時にソファーを買いに行った」くだりとか。


最後のオチも、次回作への引っ張り方も言うことはない。


同じディズニー冒険もので、パイレーツ・オブ・カリビアンより地味だけど、
断然こっちのほうが痛快で俺は好きだね!!