昼過ぎから参上

シアターブルック神聖かまってちゃん
結構迷っていたのですが、普通に着いたのが
ビークルが始まる直前だったな。

「日本一エッチなバンドです!」
って紹介はネタとして見てもどうかと思ったけどなー。

まあ、ビークルはベテランだからそれにうまく乗っかって、
「エッジィなバンドって言いたかったんでしょ?」とか
「じゃあ下ネタやめます!」とか連発していたけどね。

一曲目から「FOOL GROOVE」だった。
最近ユアソンいなくても平気でやるよね。



なんかスプリットの意味が薄くなるなと。
ま、トライセラもフミヤとの曲を単体でやるけども。


「二年ぶりのアラバキ!懐かしい曲もやっちゃうよ!」


でCHINESE JET SET。いきなり懐かしくないじゃん、とか思ってたら


Bang! Bang!



これは昔から好きな人はテンションあがるよね。



ジャパニーズボーイジャパニーズガール
ロックンロールプリーズ


ってところで



「やっぱり俺たちはエッチなバンドです!」



「というわけであの男が、湾岸署のあの男が帰ってきましたよ!」


カトウタロウザキヤマなんだか青島なんだか
よくわからないモノマネで落とせてない
半端な感じでま○コール突入。
(つうか織田裕二なら山本さんじゃねえの?)



実際にフェスで痴漢がつかまってからだっけ、
「男どもをドン引きさせるんだ!」って加えてから
女子だけのま○コールするようになったの。



まあ、引くというより



「こんなとこまで音楽を求めてくる女子、
 という時点で頭おかしいからな」



と私は思うだけであります。



少なくともトイレの混み具合を見るたび、
男子でよかったーと思うので。

まっしぐらダンサー

ぬかるんだテントステージ、花笠へ。
DOESを見るためであります。ワンマンはまず行かないと思うので。



いきなりレインボウ・セブンから始まってうれしかったな。
The worlds edgeはそこそこ聴いているので。



で、色恋歌。曲名はさっき調べましたけど。

ここからいきなりイントロだけで周囲が爆発!

ええ、晴天のもと、真っ暗なテントステージで繰り広げられる曇天。

隣の女子なんか感涙に近い状況でしたな。



僕はそれで満足したのでそそくさと花笠を去りました。
バクチダンサーはそこまで好きとは言えないので、これで十全。
僕はTHE BAWDIESにまっしぐら。

空腹にはHOT DOG! THE BAWDIESからの提案です!

何しろストレイテナーと被ってるんだから
意外と余裕では?と思ってたボウディーズ、中々の盛況。



It's too lateで「待たせたな!」と言わんばかりにご挨拶。
あのしゃがれた声で「ありがとぅ!」とか叫ばれると違和感あるな。



俺がレポを書くと言うか、MCを引用した方が早い。



「最新アルバムから!愛の伝道師が来るよ!」

「そう、I'M A LOVE MAN!!」

「また最新アルバムからいいですか!

 知らないとかそういうこと関係ないんです。

 みんなで一体になって踊る、それがロックンロールパーティなんです!」

「TAXMANの歌声を聴いてあげてください、B.P.B!」

「青空の下で音楽で一つになって踊る、幸せだ!」

「こんな幸せが続くように!KEEP YOU HAPPY!」

「お腹空きませんか!」

THE BAWDIESが提唱する、空腹にはHOT DOG!」

「そのまま!KEEP ON ROCKIN'!!」

「さあ、手拍子をお願いします・・・ってもうやってますね!」

「もっと手を掲げてもらっていいですか!」

「ちょっと俺たち留守にするんで、
 その間このビート、守ってもらえますか?」

「ありがとうございます!もっと楽しいこと考えちゃいました。」

「曇ってきましたね、俺がわくわくすると曇るんです。」

「みんなでイエーって叫んで、嫌なこと、嫌な上司、吹き飛ばしましょう!」



なんでメンバーがTAXMANだったりROYだったりするのか。



それは多分演奏中に「カモン 卓!」より


「Cooooome on TAXMANNNNNNN!!」の方がカッコいいからだ。

曇天の道を ふらりふらふら 歩く二人は足軽のごとく


そして曇天→雨天。

ちょうど目の前を編み笠みたいなのを頭にした人が通り過ぎて

「歩く二人は足軽のごとく」という曇天の歌詞を思い出したよ。

一連の現象を私はDOES効果と名付けました。

憂鬱なるスパイダー

LOVE PSYCHEDELCO。

実は何気に初。ブックオフでどれだけ1stが置いてあることか。
その一曲目がどれだけ前から好きなことか。

Last smileの歌詞的にも曲的にもフェス向きじゃない感じにも
感動はしたけれども、やはり憂鬱なスパイダーが嬉しい!!

流石にデビュー曲かつ代表曲の一つだけあって、
そうとうアレンジされていたけど、素敵だったな。

それをBGMにバンアパを覗きつつタワレコブースへ。

ROCK'N' ROLL STAR

そう、前日に券を抑えたTHE BAWDIESサイン会です!



しかしファンは流石に賢いね。



あえてサインしてもらうものをでかくしようと
CDじゃなくアナログ盤を買っている奴らが多すぎるwww



そしたら直前で



「アーティストに確認取れたので一か所なら何にでもサインできます」




いまさら言われても何も出てこないよ!!!



今思えばデジカメとかよかったけど、無難にCDの裏側のジャケットにサインいただきました。
握手もしていただきました。僕は「名古屋のツアーも行きますよ!」だけ言えました。
ROYが可愛い顔してました。隣の女性が狂喜乱舞するのもわかりますが、盗撮はすんな。



ON YOUR MARK

そのままニヤニヤしながら気になってたTHROW WE THE STATUEへ。
ベースが結構前面に出ている曲があって、良かったなあ。



スペアザもいい加減一度は観ておきたいのですが、
やはり昔からインストが苦手で。
AIMSは凄い曲だなーとは思うけどね。



なのでイースタンをそれいゆと遠くから眺めながらピロウズを待つ。
酒でも入れてテンション上げようと屋台へ行き



「ブラッディ、マーリー!」って言ったら



「トマトジュースを切らしてまして」

カウボーイビバップかよ!!



「シャンディーガフ!!」

ジンジャーエールを切らしてまして」


ええええええええ・・・・

で、マンゴーサワーになったよ。

    • -

the pillows

いきなり響いたイントロが

LITTLE BUSTERSだと気づいた時のテンションったら。

いきなりの圧縮、合唱。


Lemon drops、YOUR ORDERのOOPARTSからの連発。

隣のYOUR ORDERのTシャツ着た子が


「これ!これ!」と騒いでいたなあ。



山中「the pillowsです、よろしく!」


  「いきなり楽しいじゃねえか!」

  「昨日から俺が楽しんじゃってますけど」


  「monokuroだろ、OKAMOTOだろ・・・髭ちゃんは間に合わなかったけど。」


えー?の声


  「だって着いたらギルティー終わるところで・・・

   (PREDATORSが)押したからいけないのか!」

  「ま、しゃーない笑」


  「で、birthdayだろ、今日はストレイテナーにピーズだろ・・」



  「アラバキ、クライマックス楽しんでいこうぜ!」


Ladybird girl。



やっぱり「Is this love? This is love!」ってサビは発明だよね。



そして、


「普段こんな緑がきれいなところに出歩くことはないんですが」



「こんな自然の中、夕暮れに相応しい曲を」



そんなスケアクロウで泣きそうに。



暮れゆく空に響きわたるメロディーが美しすぎて、
涙腺が危なかった。



静まった空気をアニマルで上げて、



「色んなフェスに呼ばれるからこんなこと言えないんだけど」



「フェスによっては二年連続では呼ばないとか、
今年の構想と違うから呼ばないとかあるんだ」


アラバキはバカだから、

『好きなバンドなんで呼ぶ!』で毎年呼んでる!」


「だから毎年俺たちは呼ばれてるぞ!」


「そんなことを出るフェス全部で言います(笑)」


そのままファニバニ合唱。


「Can you feel!?」


ハイブリッド レインボウ。


本編終了、トリなんでアンコールを求める声が止まない。


「もうちょっとだけ遊んでやるよ!」


イントロで騒ぐ人と、何これ?と戸惑う人。


「No…Substance

Yeah, the music Magazine

has no shame


ノーサブスタンス!


帰り道、それいゆとちばりさんで


最近あの曲やってない、ツアーの流れに食傷気味、

ファニバニやったの忘れてたし(笑)

でも初めてピロウズ見る人もいるし、
あれがベストなはず。

10分後僕ら得た答は




『でもピロウズ最高ですよね!』



Rodeo star mateやってないことにも気づかず、
Funny Bunnyなんて合唱しておいて忘れてる。

ツアーでやった曲はあんまりなー、なんて
身勝手なことを漏らして、あれ聴きたいだなんだと。

でも、根底は


more "the pillows"

This is love!

    • -

アラバキロックフェスティバルのすべてにありがとう。


野外フェスも長いことご無沙汰だと面倒くささや
ネガティブな思い出だけが増幅されてしまうようだ。


ピロウズに出会って、渋谷AXの916を経て、
勢いで車を運転してもらって仙台まで行った5年前と、



新卒になって、東京の研修の合間に、
翌日仕事なのに雨の中ハイブリッドレインボウを聴き、
帰りの新幹線ではNEWSの千秋楽帰りとひしめき合いながら
濡れた体を乾かした4年前と、



何も変わらない。4年ぶりに買ったニューバランス
またもアラバキの洗礼で泥だらけになったけどね。



"そうさロックンロールパーティなんです"