- 作者: 恩田陸
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2002/08/01
- メディア: 文庫
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何と言うか、いつもの俺が思う恩田陸だったというか。
導入部は強く惹きつけられるし、情景描写も上手いんだけど、
結末の首を傾げる感じがね。
伏線かと思ったら全然そうじゃなくて投げっぱなしで終わるしね。
また、タイトルもとても印象的なのだけれども、
「上手いこと言えてなくて、なんかただ付けたいから付けただけ」
な気がするんだよな・・・。
特に京都というファクター関係無いような藍子さんは魅力的でしたね。