今週のお題「卒業」

おもてなし武将隊から織田信長豊臣秀吉前田慶次を始めとする5名が卒業とのこと。

http://ameblo.jp/busho-tai/entry-11184462728.html


武将隊を初めて見たのは名古屋城でのゆるキャラ祭りだっただろうか?


おそらく話をニュース程度で見た多くの方々と同様に、
僕はおもてなし武将隊を食わず嫌いしていた、より正直な表現をすればバカにしていた。


そして多くの方々と同様に、直接見て、いや観て、その考えを改めることになった。


彼らは確かに「現世に蘇った武将」だったのだ。



年齢を聞けば軽く三桁だし、互いの呼称にしろ、語るエピソードにしろ、
それらイチイチ、非常に造詣を感じるものであるし、
それでいて一般人の描く信長の豪放磊落だったり、
秀吉のサルそのものの挙動だったり、
「イメージ」というものにまた忠実だった。


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で、何より、観てて面白かった!


そんな本気な武将隊は、某アイドルグループがアイドル戦国時代を呼んだように、
まさに十八番である武将隊戦国時代を呼んだといえる。*1



そんな中で殺陣、脚本、振り付けなどなど文字通りの中央*2を支えてきた信長公が卒業されるとのこと。


これは尾張領民としては卒業式、馳せ参ずる他なかろうよ。


そして、偉大な頭領を本能寺が如く失い、本来その後を継ぐべき秀吉まで抜ける武将隊は、
さて夢幻の如く潰えてしまうのか、いやさ大返しを巻き起こすのか。


そういうところも含めて、戦国武将をエンタテインメントとして、
戦国無双などとは違うアプローチで広めた武将隊の功績はやっぱり凄いよね。


天下御免の卒業式、いざ、出陣!



...たまには帰ってくるって!
http://ameblo.jp/busho-tai/entry-11184732887.html

*1:その実、同盟と言ってもいいような感じだが

*2:センター