時代が望んだ英雄(hero)

今日はオークションのために早々に帰宅。
若干予算オーバーしたが、まあ・・・わざわざ帰ったしな。

んで、夜から聖闘士K(この名前もそろそろどうかと)と
リーグオブレジェンドを見に行く。
日本で言うと「パーマン&ハットリ君」最近なら「ドラえもんズ」みたいなノリの映画。

これがまた前評判が「今年一番の駄目映画」だの「ショーン・コネリーしか見るところがない」だのと
結構地雷っぽい匂いだったが、
何が地雷か。
まあ、ネモ船長があきらかに「海底二万里」にはないぐらい
格闘野郎つーか文字通りの海賊ばりのアクションしてたり、

ノーティラス号が原作にないメチャクチャな武装をしてたり、さらに
ジキル博士とハイド氏のハイドさんは本当に怪物化してたりするが。
(そのときの「モルグ街の殺人を読んでいないのか?」のくだりはニヤリとした)
そういうのは「物語の都合上の変更」であり、問題なのはやはり映画の出来だろう。
ショーンがカッコよすぎるのは予想の範疇として、
ほかのキャラも食われることなく持ち味を存分に出していたと思う。
「インビジブル」で「ハルク」で「クリムゾンタイド」な
「インディジョーンズ」っぽい「ブレイド」の要素が少しだけ入った「X-MEN
が観れると思えばいいんじゃないか。

最初は「絶対浮いてる」ネモ船長も見慣れるとステキすぎですよ。

考えてみれば「透明人間」「海底二万里」「ジキル博士とハイド氏」「ドリアングレイ」は既読なんですけど、
全部小学生時代なので曖昧です。
その曖昧さ加減がかえって良かったかも。

次があるなら、追加キャラに期待しますわ。