鉄のラインバレル最終巻を読んだ

美しく言えば「この物語は早瀬浩一少年が"真の正義の味方"となる物語なんだなあ」


ですけど



やっぱりラストのオチは納得行かねえ。奇跡でもなんでも当たり前だった
この話において、最後がアレでなければ行けない理由もないと思う。


城崎絵美の心すら救えない(ラストのアレは救われてると言いたいのかも知れんが)人間が
人類を救えるのか、という話だよ。オマケにエピローグもあっさりしすぎ。
レイチェルとかマリアンヌとか、描けるものはたくさんあるだろ。


つーか、死亡フラグ結構何度もへし折っておきながら、さ・・・



うん、やっぱりいくらでもハッピーエンドには出来たけどしなかったんだろうな。
王道ではなくて覇道だな。