MONOBRIGHT 雨季ウキウォッチング

今日がライブで、昨日前売り券買ったら99番で・・・
流石に引いたよね。いくら小さいハコとはいえこれは集客大丈夫か!?と。

しかしですね、実際入ってみるとスタンディングゾーンはほぼ埋まってて、後ろの方は空いてる。
すなわちガチファンしか来ていないわけで、いつもみたいにモッシュ出来る時間だけを
ひたすら待ってるようなディッキ族もおらんわけですよ!

一曲目にYouth。今までは後ろの方に持ってきがちだったのでちと斬新。

コーラスパート以外でもバンドメンバーが全員口ずさんでいるのが何かいいよね、
自分たちの曲として愛している感じがして。

そこからデイドリームネイションムーンウォークであってたかな?

「雨の鬱屈を吹き飛ばすべくこの時期にライブ、
 でも冷静に考えたら暑苦しい中ライブは余計イライラする」

「新旧織り交ぜたセットリストなので人によっては震えるを通り越してこう、痙攣しちゃうかも」
(この小刻みバイブレーション桃氏に皆爆笑)

「これから演る曲もね、相当懐かしいナンバーで」

「では!・・・って違うわ!」

どうもセトリ間違えたらしくて

松下「はーい後で楽屋で怒りまーす」

ということで名古屋のセトリは一曲「goo」が多くなりました。

「(まっつんは)こういうこと(セトリ間違えなど)に一番厳しいから!土下座もんですよ!」

って言われてまっつん苦笑してたなー。



とにかく新旧の言葉通り、歌も僕との妄想、
妄想難破奇譚、R+C、夏メロマンティック(ドラムの入り方良かった)、英雄ノヴァ、
雨にうたえば、学校(イントロとソロで二つのギターのパート違うよね?)、
アナタMAGIC、とまあ全アルバムから満遍なく出ておりまして。

その合間にMONOBRIGHT THREEの曲も全て消化しているちゃっかり具合。

特にR+Cはアナタに歌われ対バン辺りでも聴いたことあるけど、
ギターがまっつん一本とは思えない音の分厚さで圧巻。

新曲「山田輝夫ゾンビ(漢字は適当)」も聴けましたよ。

桃氏の高校の同級生の山田くんの家のお父さんが酪農家なんだけど
いつ遊びに行ってもいなくて、どうやら牛の美人コンテストに毎度顔を出していて、
牛と息子天秤で釣り合うぐらいに牛を愛していると。

それを歌にした、とw


トライアングリーが順調に踊る脳に取って代わって重要な場面で
歌われるようになってきまして何と言うか感慨深いですね。

かなり長い間、踊る脳が不動だったポジションというものがあるので。

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本編終了前の「次で最後の曲なんですが」で


え〜〜〜〜!?


が出て、


「今頃タモさんか!」


「ようやく雨季ウキウォッチングツアーの趣旨がわかったようだな!」



MONOBRIGHT、今年中にアルバム出したい!」


「出しちゃってもいいかな!?」


いいともー!!!

「え、そんなノリ良かったっけ」

のところ、お客さんが本当のファンしかいねーなと思ったw

とにかく、旧曲も「今のアレンジ」で聴かせてくれて、
R+Cではタッキーのドラムソロ→まっつんのギターソロが堪能できて、
アンコールの「アイドル」ではSEの音に合わせてのけぞる桃氏と
合わせて仰け反ってあげるまっつん、みたいな音楽的アドリブ力が垣間見えて、
なんて言うか、普通に良いライブでした。
ZEPP TOKYO以来のMONOBRIGHTが今日で良かったよ。

そしてアンコールも残すところ一曲で

桃氏「愛しているの上の言葉がほしいほど皆さんのことが好きです。」


  「では最後の曲を白ポロより愛を込めて。
  僕らアーティストはそういう曲を、照れ隠しで作ったりしますから」


 「またお会いしましょう、という意味も込めて」


って言うからハートビートだと思ったんだけども



「この人、大丈夫ですか〜!!」


それかよ!!!!


すっげえ良かったです。
まっつんのソロも最後までキレてました。

MONOBRIGHT THREEは良いアルバムだし、
それ以前にもいい曲がたくさんあって、
MONOBRIGHTは良い演奏をする良いバンドである、と。

そういう結論が今夜改めて出ました。

待ち侘びた あなたの声が 私の鼓動と一つになる