先日鶴舞のハポンに行ってきました。

桃野陽介のソロを見に。


何と言うか独特の桃野陽介が好きで仕方がない人が集まった緩くてあたたかい空間でしたが、
それでも桃野さんはかなり上達したなと感じるギターテクと素敵な歌を聴かせてくれました。


「目線がほぼお客さんと一緒!」


「上を電車が通過する!」


「飯食ってる音がする!」



良い一日だった。


ほんとね、リアルに女子が8割で、
残りの男もほぼ彼女の付き合いで来た男でした!

しかも「こちらの椅子空いてますよ!」って
何度も言われるからスーツでど真ん中に座りましてね・・・。

なんかロフトみたいになってる上のベッドでもありそうなとこから
ハシゴで着流しと麦わら帽子の桃野が降りてきて下駄履いて・・・

なんだこれwww


「この、皆が飯食ってる空間で歌うのが新鮮。」




「さっき誰かカレー頼んでただろ!俺は聞いてたよ!」


「(フラカン歌う前)これから歌う歌はいなたいかも知れません」


(会場静寂)


「え?」


(いなたいってなんですかー?)


会場で一人だけ知ってるって手を上げたお客さんがいた。

垢抜けてない、田舎っぽい、の意だとか。

そしていつもフラカンを聴くと泣いてしまうので、
対バンの時は泣いて歌えないとまずいのであえて見ないぐらいだそう。

「こうね、泣いた男を観ながら飯を食うってなかなかないからね」

アンコールはハシゴにしがみついた男に
手拍子を浴びせるというこれまた初体験アンコールw


新曲「町(あるいは街)」からのまぼろし、でフィナーレ。

以前のアコースティックでもJOYJOYエクスペリエンスとか
やってたように、あえてアコギ向いてない曲をアレンジするのが
また上手いんだよなー。最近ライブでギター弾く回数も減ったくせに
上達してまして。良いライブでございましたー。


セトリ(すべてアコギ一本)

踊る脳
DANCEING BABE
WARP
あの透明感と少年
まぼろし

カバー

eastern youth
フラカン
BARBEE BOYS
ナンバガ(透明少女)