普遍的に。

MUSIC

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「夜明けのBEAT」は本当にフジファブリック爆発の
素晴らしい曲だな!歌詞見てもモテキの主題歌になって当たり前。
いちいち主題歌になった背景とか考えなくたっていいじゃない。

志村がギターソロ弾く姿が浮かんでニヤけるw

Bye ByeはPUFFYバージョンから
大きくアレンジは変わってないけど、
歌メロは志村に合わせたものになってて、
音が多少シンプルになった分だけ曲の良さが際立ちます。


Helloは凄くTK臭を感じるんだけどアラサー世代だから?
この落ち着きのない展開がフジファブリックだよね。

wedding songは歌詞カードを眺めながら聴いていたら
途中で一箇所吹いたwwww

お前ら誰か早く結婚しろ。俺がこれBGMで指定するから。

パンチドランカーは一聴した限りだと
CHRONICLEに収録のAll rightに近い荒削りな感じが
好きじゃない・・・と思ったけど、
これもまた落ち着きなくいろんなフレーズが
織り込まれてて、派手なくせにスルメ。不思議だ。

「会いに」と「Mirror」からは

『これからのフジファブリックの一つの可能性』が見える。

あくまで可能性だとは思う、全曲の作詞とほとんどの作曲、
ヴォーカルにギターまでやっていた志村がいないままで
フジファブリックが続けられるのか?はいろんな意味で疑問だし。

でも、キラキラしたものは確かに見えました。

志村正彦は「普遍的な曲を作りたい」と漏らしていたという。

かつてthe pillowsフロントマン山中さわおはインタビューで

「ポップってのは、普遍的ってこと」

「誤解を恐れずに言えば、ニルヴァーナは凄くポップだよね」

というようなことを言っていて、自分もそう考えてる。

聴きやすいものはポップではなくてキャッチー、と呼んでる。

古さも流行っぽさもない普遍性、それって元々フジファブリック

備えているよなー、なんて思うし、

「君は僕じゃないのに」や「眠れぬ夜」は

歌詞を含めて、「いい音楽」としてある。

それでも・・・

決して派手じゃないし、ドラムがないから

王道バンドサウンドですらない。

それでもいつでも聴いていたい、そんな"MUSIC"だ。
(ドラムがないのは表題曲だけね)

以上、何度目かの46分体験後に。