SAKAE SP-RING二日目

・鴉

秋田県出身バンド。


見た目は黒髪、黒T、黒フレームメガネというロキノン系男子なのに、
歌詞・歌唱・演奏のどれをとってもビジュアル系っぽい。


ただ、スリーピースの激情型ロックでもあるわけで、
タイアップなど付いたら凄く全国区で通用しそうだと思う。


・Hundred Percent free


高校の同級生がVoを務めるバンド。


「メジャー感あるなあ」と聴いていたらそれらは
インディの頃の楽曲だったという・・・


漫画のBECKの「BECK」を少しだけ思い出した
(ギターが1本足りないけれど。)


新曲はブンブンサテライツぽさもあったりして、
これからメジャーシーンの中で伸びていくのかなあ、なんて。


個人的にはサビでモッシュしながらプロペラというのは珍しいなと思った。



・Plenty

演奏力もあるし独自の世界観を確立していると思う。これまたスリーピースだし。


ただ、似たり寄ったりな曲が多かった印象。

DOPING PANDA

短い時間でしっかりロックンロールしてったなー。


「俺達は月末にヨーロッパにサッカーより誇り高い代表になる」


「絶対通用して帰ってくるから」


また無限大ダンスタイム観たいなあ。


正直「良い、だが物足りない」そんな時間だった!



・BLACK BORDERS

ジェット機野田タロウユニコーン川西幸一というついにはツーピース!


川西さんがものすごい笑顔で叩きまくったり歌いながら叩いていたりと終始ご機嫌なのが印象的だった。


野田「今日って同じ時間に他のアーティストさんもライブやってるわけじゃないですか」


  「不安だったんですよね、3人ぐらいしかいなかったらどうしようって」


  「こんなに来てくれてありがとうございます。」


川西「まあ、前も後ろも凄いバンドだからね」


野田「そこを紐解いちゃいますか!!」


野田さんの声ってハヤシムネマサに似てないかな?
おかげでベースがいないペンパルズみたいに聴こえた。


とはいえ、悪口ではなくて、メロコアよりもずっとシンプルな
ジャパニーズ・パンクが聴けたなあと思ってます。


コール&レスポンスもオイオイも合唱も素直に出来ました。

観客捕まえて歌わせるのもお約束だけどアリアリ。


ロックロールナイト! ロックロールナイト! ロックロールナイト! トゥナイト!


怒髪天


本日の最大のお目当て!


酒燃料爆新曲でいきなりのモッシュですよ。


あとはもう労働callingで近づいてくる月曜日を投げ飛ばし、


オレとオマエで今は遠く離れた友を思い、


増子さんいわく「これ、真ん中でやると凄い疲れる」


ド真ん中節では重く拳をふりあげて。


「名古屋にはずっと出し続けたラブレターに返事が来た」とソールドアウトにご満悦の様子。


「今までガラガラすぎて床にお客さんの背中映ってて多く見えてたから笑」


ラストは「オトナノススメ」でバンバババンバン♪


最後はご機嫌にダイブ!下敷きになったお客さんを気遣いつつ「またな!!」



ピアノジャック


手から残像が見えていたwww