今回は「嵐を呼ぶ」じゃないんですね。
ゴアの「不都合な真実」以降、ますますホットになった感のある
エコについて取り上げてて面白かった。
リサイクルをした方が新しく生産するよりコストがかかる例があるように、
何でもかんでもエコすればいいってものではない。
やりすぎる動物愛護団体がいたり、「エコテロリスト」なんて言葉があったり。
あと、真偽はともかく、「地球温暖化って本当にそこまで深刻か」論もあるよね。
だけど、この手の活動にノーと言ってしまうのはナカナカ難しいとこもあって。
「地球を汚す悪の根源」みたいに誰もなりたくないからね。
そもそも、いきなり「地球を愛そう」と言われても距離感的にも難しい話だから、
やっぱり大切な家族がいて、住んでる街があって・・・って、
そんな延長線上に地球がある、そういう感覚が丁度いいんじゃないかなー。
クレヨンしんちゃんの映画らしく、ちゃんと春日部防衛隊も野原一家も
まんべんなく活動するし、敵の組織の名前もやっぱりトホホ*1だし、
最後に明かされる敵の目的も「えー!?」なので、ツボはしっかり押さえてます。
次回作もしぎのあきらみたいなのでチェックしたいな!!
*1:YUZAMEが過去では一番好き