今ある限界をまた超えないといけない。
最近は常にその繰り返しだ。
毎度のように試されてもおちょくられても適当にあしらわれても、
人生は別に今月で終わるわけではないので。
僕は、数時間の間に
「日ごろは上手くない歌が今回はまあまあだったな」
ぐらいしか会話がなくても幸せだったとか。
そういう人だからね。
誰も彼も俺と同じぐらいのイマジネイションが
あれば寂しくないのにねえ。
風雅舞人にはそれなりに期待されている役割があるわけですよね。
ええ、わかります。
でも、俺の特別さを認めてしまうということは
失った時のダメージが大きくなることに繋がるから、
いつも「誰でも良い中の一人」にする。
だから逃げないでここにいるさ。