短期決戦でなければ

重圧で潰れてしまう。


考えてみれば僕は、本当の意味で弱音が吐ける相手を
持たないまま今に至ってはいないか。



だから俺にはこの空間は必要なんだ。



それに、この経験は同じようなことで悩んでいる人に対して
役立てることも出来るはずなんだし。


だが元来、人生とは仕事とは、即座に片付かないものが常ではないのか。
この程度のものをプレッシャーとして戴き続けることに慣れないと。
大人だし、俺。



にしたところで、他人に対する甘え方を
あまり知らないならば俺も十二分に不健全に仕上がっていると言える。