文部科学省は19日、いじめの定義を見直すと発表した。
「判断は、いじめられた児童生徒の立場に立って行う」ことを強調し、
「仲間外れ」や「集団による無視」などの具体的な行為を初めて盛り込んだ。
新たないじめの定義は、「一定の人間関係のある者から、
心理的・物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの」とした。
現行の定義は、
〈1〉自分より弱い者に対して一方的に
〈2〉身体的・心理的な攻撃を継続的に加え
〈3〉相手が深刻な苦痛を感じている――としている。
しかし、自治体によってとらえ方が様々だったため、
新定義では「継続的に」「深刻な」などの文言は削除した。
滑稽だよなあ。