さよならユニバース、こんにちわサンシャイン

日常は「帰っていった」のか「帰ってきた」のか
まるきちが帰り、この部屋は再び静寂に包まれた。


休日は空いてるヤツがいれば友達と遊び、
時には買い物へ一緒に行き、時には飯を食い、
たまにライブへ行く。


それが先月までの俺の日常。
先月までも週4は働いていたけどね。


この20日間は特にそういうことを考えなかった。
考える必要も理由もなかったし、
考え出したら心が折れる気がしていたかもしれない。


だけど、この二日こういう生活をして
否応なしに思い出してしまった。


ホームシックというものの定義を
ジョン・デンバーよろしく「故郷へ帰りたい」という
気持ちだとして、その故郷というものが
地理的要因ではなく精神論的な
エヴァなんかで言うところの「自分の帰るところ」であるならば
これもホームシックだと言えなくはないのかもしれない。


ただ、今この生活別に嫌いじゃないですよ。
ライブも行けるしまだ残業ないし。


ただ、新しいものが生まれるときは必ず痛みも伴うってこと。
俺は痛がりなんでイタイイタイってたまに泣きたくなるんだよ。