ここにひとつの村があるとしようじゃないか。
そこにはミニスカとブーツが標準装備という掟がある。
あるったらある。
本来絶対領域つーのはニーソとブーツの間のことだが、
そんなに村人たちは了見が狭くはない。
風雅村をナメてもらっちゃ
困るのだ。
別にハイソックスでも黒ならかなり問題ない。
逆にミニスカならなんでもいいってわけじゃないし、
メイド服やファミレスの制服にも厳しい審査がある。
そういう意味で絶対領域をも内包した素敵空間風雅村だ。
しかし、最近その村は大変なことになっている。
二人の魔人のせいである。一人は無茶苦茶クオリティがタカスwwwwな
魔人であり、最近になって一際可愛くなりやがったので
これが暴れる*1ともう
村人たちは薙ぎ倒されてしまうのだ。
別にクオリティが高いならいいじゃねぇかと思うかも知れんが、
そうすると巷で見かける光景がすべて陳腐なものになってしまうのだ。
一ヶ月前だと萌えられたものもすべて灰塵と化してしまうのだ。
つまりナポリを見て死ねとは言うが、
ナポリを見た後はじゃあ死ぬしかないのかって話になるのである。
で、もう一人。
これがまあ痛々しいという単語を絵に描いたような魔人であり、
今時そんなカマトトぶるとか死語じゃなかったんかい、
ってなありさまで暴れる。
しかも困ったことにプリーツと最終兵器として名高い
縞ニーソ。ギャルゲキャラかはたまたコスプレイヤーかと。
それはもう歩く公害。
しかも明らかにわざとなんだか「女子の恥じらい」が足りてない。
こっちだって見える景色を「選ぶ権利*2」はあるはずだ。
少なくともケネディ大統領はそう言ってた気がする。
それが適わぬなら補償される権利を行使したい。
違う大統領もきっと
「フェチの、フェチによる、フェチのための風雅村」と言っていた。
視界をふさいでもホントは仕事帰りにすさまじいかったりーって面で
ヤニ吹かしてるくせによ、と突っ込みたくなるような
カマトト台詞のオンパレードである。
「〜しちゃったりなんか、して・・・」
「やったほうがいいかんじですかぁ?」
そして後輩へ吹き散らす先輩ウインド。もう勘弁してほしい。
俺もついつい撲殺しちゃったりなんかしたい。
こうして二人の魔人はまったく違うアプローチで風雅村を襲う。
彼らの幸せはどっちだ!!