- 作者: 平野耕太
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2003/10/01
- メディア: コミック
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知名度抜群な感じの聖学ですけど、
ファ○通PSに連載されていた時の
「作者は誰これ?」的な感じが良かったですね。
今読むとありありと当時の、まだゲームが楽しくてもうしょうがねぇ
具体的には夏休みに「おう久しぶりー。んで、SO2買った?」
「当然だろ!既にプリシスを仲間にするためにボーマン仲間にしてから一度リセットしたっつーの。」
という感じだったりSSの悪魔城ドラキュラX〜月下の夜想曲〜を買ったときも
チャリを飛ばしすぎて「ここで事故っても俺はドラキュラだけは放さない」とか
友人が叫んでたり、
春休みにガンパレードマーチを夜中にやっててゲーム中でも午前5時まで
ロボの修理させてて、時計見たら本当に午前5時で、
「ああ、この深夜のかったるさがゲームと現実でリンクしてる」
とか考えたり、そんな時期ですね。
で、作品の方ですけど、もうギャルゲーがときメモが全盛期って時点で懐かしい。
「ギルガメのイジリー岡田*1も真っ青な」
もうギルガメッシュないとが死ぬほど懐かしい。今20代中盤ぐらいの成人男性で
知らない人はいないよな、あれ。手の動きとか皆絶対できそう。
今はネットとか通信DVDレンタル*2とかあるからなー、
あの頃のハングリー精神はもう今の青少年にはあるまい、と。
またそれましたね。つーかPS専門誌に載ってたのにゲームの話題の7割は
ファミコンだったりするんでどうにも。
しかも(ましてや当時の)スクウェアの悪口が多いのはいかにもマズイよねぇ。
- レーシングラグーン
- チョコボの不思議なダンジョン(2は割と良作のため1とする)
- サガフロンティア2
- アインハンダー(俺は好きだ!)
- フロントミッションオルタナティブ
- 双界儀
- パラサイト・イヴ(やはり2はどこかで見たようなゲームだが面白いので1。
これのオマケステージは自動生成ダンジョンだったため
「Ayaの不思議なダンジョンと呼称したものです」) - ブレイブフェンサーシリーズ武蔵伝(未プレイだけど、続編出てないしねぇ)
この辺のスクウェアの迷走っぷりは凄いものがありましたな。
アインハンダーはねえ、システム的にシューティングゲームに不慣れな感じを
受けたね、やられたときのスタート地点とかさぁ。
でも面白かったと思います、ええ。
どれもこれもですね、2では地味ながら遊べるゲームになっているということから、
「新しさを創造するんだ!」という意欲と「俺たちのムービーを見ろ!」という顕示欲を
感じる作品たちですねぇ。
武蔵伝のシリーズ化はしていないですが、おそらく後継者は「デュープリズム」でしょうね。
これももちろんスクウェアのゲームだけど、皆意外と知らないんじゃないか?
駄目だ、ちょっと書くだけで逸れる(笑)まあ、ゲーム好きな20代なら楽しめるでしょう。*3