電撃文庫

ぶっちゃけ電撃文庫はヲタ向けなのです。
一般に通用するぐらいレベルの高い文章を書く作家がいたりしても、
出版社側はヲタをターゲットにしているというのが実情。
まず手にとってもらうことが(特にノベルスの場合は)第一なので、
表紙がヲタに好感触なものであることはある意味必然なのではないだろうか、と思います。

そういった現状(有体に言えば活字離れ?)自体どうよ、って話もありますが・・・
表紙も購買意欲の向上には欠かせない気はするなぁ。
(E.Gコンバットとか何か絵が気に入らないんですよ)

あれに応募するならばそういったパッケージングで「商品」化されることを
覚悟しなければならないでしょう。

俺はイリヤの空キノの旅は表紙買いです。
(イリヤはGF団での紹介もあったかなぁ)
パンツァーポリス1935も表紙が良かったから買ったわけじゃないが、
あれが何もない無機質な装丁であったら買っていたかと問われると甚だ疑問です。
(ああ、別に表紙だけで本を買っているわけじゃないですが、
衝動買いの手伝いを表紙が果たしている程度に受け止めてくださいね)


んで今表紙が気になっているやつ。
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