今更かよ、と言われそうですが観ました。
バットマン・ビギンズ→ダークナイトの変化と言うと大げさでしょうか、
ただ続きというわけではなく、今一度「正義とは何か」
「ヒーローとは即ち私刑集団とも言えるのでは」
というのはバットマンで結構語られるテーマですが、
キック・アスはしっかり下品でバイオレンスで悪趣味を貫きながら、
このテーマもまた内包していたなと思います。
前作の方が収まり良く終わったという感じは否めないけれど、
これはこれで。ただ、一番納得行かないのは
「そいつ、特にお咎め無しかよ」ですかね。
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当たり前過ぎて書き忘れた
クロエ・グレース・モレッツが大変美しい。
わかっていたけれども。