ファミコン探偵倶楽部 笑み男 ネタバレ

『うしろに立つ少女』を知ったのは『金田一少年の事件簿放課後の魔術師の元ネタ』という話からだった気がするが、

それでもプレイしたのはかなりあと、確かスーファミ版だった。

 

その時に『あゆみちゃん、かわいいな!』とエンディングテーマめっちゃカッコイイな!は強く思った気がする。

 

消えた後継者はアドバンス版を途中で投げてしまい、先般ネタバレ食らいました。本当に脈絡なく犯人は○○って書く人間はみんな

二度とネタバレできないように両手失くすかしてほしい。

 

 

で。

 

笑み男もめちゃくちゃ楽しみにして、昨夜始めまして!!

 

今夜終わりました(´・ω・`)

 

 

ちょっとフルプライスにしてはボリューム不足という気もするが、テンポが良いからこうなると言われてもわかるような。

 

ただボイスなしとはいえパラノマサイトの金額に対するボリューム感考えると…

 

 

でも、ゲーム本編は文句なしの『ファミコン探偵倶楽部』でした。

 

あゆみちゃんは可愛い。

 

 

いや、エンディング直後は

 

『え、肝心な謎が溶けてないけど選択肢間違えたかな?やり直しダルいな』とか

 

『全然意外性ないじゃん』とか思ったんだけど

 

 

ちょっと贔屓目でしたら申し訳ないけど

『意外性がない意外性』と言いますか。

 

まず、まさかの

 

『本編開始の時間軸だと一人しか死んでない』

 

『その一人はまさかの自殺』

 

って結構凄いこと。

 

プレイヤーは故人の親友の『自殺なんじゃないかって思って…』に

 

『ちゃうんやで』とか思いながら聞いてたりするから。

 

途中で自分も『これ、ただの殺人事件に紙袋を被せて偽装したのでは?』と思ったけど、

まさか殺人ですらなかったとは。

 

 

彼もね、『実はいい人』の方を私は信じてたのでね、まあ割と普通に犯人だったし、

顔怖いし。

 

先生とか刑事とか四方八方疑っててスマンな!

 

なんだろう、複雑に考えすぎててこれどうやって収束させるんだろうと思ったら

『え!この展開から最終章!え?』ってなったままテンポよくスタッフロールまで。

 

ミノルはなあ、せめて、せめて車で逃げれば安心、追ってこないだろうと考えてくれてたら、少しは良かったかも。

 

あと流石にケガも病気もある中で18年見つからず、殺人の衝動にも襲われずは無理があるかも。

 

でもあの紙袋の報道で全てのスイッチが入った、と言うなら流石に刑事の罪は軽くないかも。

でもあれしないと一生兄貴が戻ってこれなかったかも…

 

少しでも世界が優しくなりますように。