凄い悩んでるときとか、街を歩いていて、
自分がこんなに悩んでるのにこいつらノーテンキに
鬱陶しいなんて身勝手な怒りを抱くことはないだろうか。
今日の俺はそんな感じであり、まあそれでも「けいおん!」の
ミニアルバムは買ったのだが、
その時もずっとアベフトシのギターは耳元でがなり続けていた。
そんな時、ネットがあって良かったのかな、と。
例えば新聞とかラジオとかテレビしかない時代、
ひょんなことで訃報を知っても誰にそれを伝えて悲しむ?
部屋で膝を抱えるだけ。
悲しみの分かち合い、それを醜いと見る向きもあろうが、
俺はこれを共有できる人たちがそれこそ日本のあちこちにいてよかったと思ってる。
もはや携帯でメール打つまでが半自動だった気がする。
「thee michelle gun elephant」をこよなく愛し、「the pillows」も
俺に教えた男は残念ながら今年縁を切らせていただいたわけだが、
彼もどこかで悲しんでいるだろうか。
夜になってから花は咲く。
またしかし、アベフトシのギターソロは長くてかっこよくて泣きそうになるなあ。