mixiとは違う切り口で書いてみたい

コミック 銭 2巻 (Beam comix)

コミック 銭 2巻 (Beam comix)

「プロの同人」って矛盾したような言葉が存在する。
どんなものでも間に人や会社が介在すればするほど
雪だるま式に値段は上がっていく。


音楽におけるインディーズや出版における同人誌は
それが極力ないが故に、クリエイターに対して
直接的な代価が支払われやすい。


一方もちろんプロとして出版やリリースをするメリットも
(面倒だし全てを知らないから書かないけど)
当然あるわけで、ここに見えるのは
価値観の多様化と創作活動という行為が一枚岩でないという事実だろうか。


だって、昔は企業内発明で特許を取るなんてとんでもない話しだし、
開発者の人たちだってそういう考えに及ばない人たちが殆どだったわけだから。


そして、世の働く人たちの多くはモノを作っている。


製造することも執筆することも製本することも
企画することも組織することも統括することも。


世にそれだけ作る仕事が多いってことは、人の根源的な
喜びに「つくる」というものがあるからじゃないだろうか。


そんなことを思った日曜の昼下がり。


母親に頼まれてNANA15冊も買っちゃった昼下がり。