攻殻機動隊って単語は作中に一度も出てきませんね、そういえば。

ホントにそんな風に呼んでるのかねえw
http://d.hatena.ne.jp/HIROMI/20041123#p3
まあ、士郎正宗は確かに天才ですが、
それを押井守は「ジャパニメーション」なんて単語が確立されるほどの
ヒットが飛ばせる作品として「攻殻機動隊」を世に送り出し、
外人驚愕、
マトリックスウォシャウスキー兄弟みたいに美味しい所頂く
ヤツラまで生み出してしまったという・・・


同じ押井守の「パトレイバー」もそうですが、未来像に変なリアリティがあるのが
特徴ですよねぇ。攻殻機動隊のアタマに以下の文章が出るのですが、
西暦2029年――企業のネットが星を被い,
電子や光が駆け巡っても国家や民族が消えてなくなるほど,情報化されていない近未来


これがSTAND ALONE COMPLEXだと多少文面に変化があるようです。
「時代が攻殻機動隊の世界観に近づいたんで」とかスタッフは言っていましたけど、
それだけ士郎正宗の描いた未来像というのが的を射た物だったことの表れかもしれませんね。


あと、攻殻全然関係ないですが、舞浜に落としたネジは
また年末拾ってくればいいんじゃねぇかなぁと(笑)