浦沢直樹の才能は枯れないのかねぇ

浦沢直樹×手塚治虫(PLUTO)1巻読了。


いくら原作が原作とは言え、そして俺は「史上最大のロボットを未見*1」とは言え、
やはり何よりも面白い。悲しみを悲しみとして描く、当たり前だがそれが丁寧に出来ている。
浦沢直樹作品の死者というのは、かなりのチョイ役ですら死んだということの重みが
下手な現実のニュース以上に伝わってくる。それってやっぱり凄いことだよね。

*1:昔アトムの単行本をいくつか所有していたが、捨てられた今確認は出来ない