霊能者にカリスマってなんだか・・・ねぇ?

今日なんか久しぶりにテレビを見てみたら、
カリスマ霊能者とかやってた。
正直ひどい。
これを信じろと言うのが無理。マジで。
「30センチぐらいの仏像ありますよね?」
「いえ、マリアさまです。」
で、その後のインタビュー。
「わたしの部屋にマリア様があることは他人は知らないはずなので凄い」
おいおい。かなり間違えてるだろ。
30センチ程度で霊的なオブジェクトを実家にあります、
とかもアリとすればまず間違いなくあるから。
日本人から見たら仏像もマリア像もなんだか同系列かもしれないが、
宗教違うんですよ?
大体「霊能者」の描く概念と宗教における死者の概念の食い違いって
どう説明されているのだろうか?
北欧神話におけるヴァルハラへ向かう死者、
イスラムでのジハードに命を捧げた死者、
日本における三途の川を渡った死者など、
それぞれ取る姿や形、逝く場所も全然違うんだが。
全宗教の否定なのか?
仏教に準拠しているならマリア像が動くとかいう話は何なんだ。
霊能の人「あなたはもっと落ち着いたほうがいい」
(確か)国立大行ってる人*1「今まで半信半疑でしたが今日のお話で信じられました」
ヽ(  ̄д ̄;)ノ エー!?

それはカウンセリングの類だろ。(中学生でもできる)
ここはMMR出動を!(さらに胡散臭くなります)

*1:たしか真鍋かをりだな、これは。