数曲終わった後、チューニングしながら
さわお「あー好感度欲しいわー」
「金でホントは解決したいんだけど、俺には音楽しかない。」
「聴いてくれ、インスタントミュージック!」
一つ目のサビ終了後「好感度、上がってんのかー!!?」
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「君たちとは、連絡先も知らない。飲みにも行ったりしない!でも、どこか通じ合っているような不思議な感覚だ」
「結局さ、来ねえヤツにはわかんないんだよ、これは!」
「俺達の音楽が、君たちの大事な1ページになっていると信じてる!」
ここで俺が泣いた
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ジェラニエ終了後
「このツアーで今のが一番長い拍手だな!」
そのまま拍手がどんどん大きくなりタモさんのように締めようとして上手く行かなかったやつ。
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・各メンバーのMC
ベース、有江嘉典です!
アリエッティ、今池ハックフィンに隣接と言うか上と言うか、
雑魚寝専門ホテル、長楽のお話。牡丹の間とか菊の間とかあるけど、
間は壁ではなく障子一枚みたいな。
有江「シャワーが12時までしかお湯が出ないんですけど、夏なんで水風呂で良いやって思ったら隣の部屋の人と鉢合わせて」
「でも、皆いい人なんで『どうぞどうぞ!すいません!』なんて言ってて・・・」
「で、翌日は大阪でライブだったんですけど、対バン相手が長髪の怖そうな感じで、他のバンドに威圧するみたいな・・・」
「でもよく見たら昨夜の人でした。」
「最初凄い威圧されてたんですけど、『昨夜長楽で・・・』って伝えた瞬間、『あ!どもども』ってなって」
「そしたら他のメンバーが『どうしたジョージ?』って凄んできて、でもジョージ『いいんだ、ここはいいんだって』ってなって」
「なんなら『もうジョージって呼ばなくて良い、前田で良い』ぐらいの・・・」
「平和にライブを終えることが出来ました。」
「今回はピロウズの方々と皆様のお陰でシンデレラ城みたいなホテルに泊まらせてもらってます!」
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ドラム、佐藤シンイチロウです!
シンちゃん
「俺、ホテル長楽何回も泊まってるけど、よくあの風呂入れるね」
「あの風呂に入れるかどうかで潔癖かどうかわかる。」
さわお「・・・それだけ?悪口言って終わり?・・・disるだけで終わり?」
シンイチロウ「大阪の日、東京から新幹線で移動してたんですけど、名古屋で半分降りました!今名古屋が来ています!」
さわお「なーんか切れ味ないわ・・・」
シンイチロウ「いえええ!」
客(いええええ!)
さわお「・・・声出てないし笑」
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ギター、真鍋吉明です!
Peeちゃん
「いやー、名古屋最高です。」
「さっきも言ったけど、昔はアンコールで上半身裸とか、激しいバンド、でした。」
「今はもう脱いでほしくないよね?」
さわお、両手で前を覆うポーズ
「あと、昔ツアーで泊まったホテルの窓を割った嫌疑が掛けられました。」
「そんな暴れてないっつの。」
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さわお「でもさー、アメリカツアーの時」
Peeちゃん「・・・はい」
さわお「あの時のホテルさー」
Peeちゃん「・・・はい」
さわお「全室禁煙だったのに、誰かが吸って罰金取られてさー」
「シンちゃんが、絶対真鍋くんだって。」
シンイチロウ「だって真鍋くん、喫煙所で一度も見てないもん」
Peeちゃん「・・・・イエエエエエエイ!!!」
さわお「そういうごまかしで使うやつだったのこれ?」
Peeちゃん「そんなわけで」
さわお「いやいや!ごまかされねーわ!!そんなんで!」
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最初のアンコールで凄い拍手を受けて
「お前ら・・・俺のこと好きなんだろ!!」
「(いえええい!のポーズを取るだけで客がイエエエイ!と返すのを見て)
なんだ、叫ばなくても言ってくれるんじゃないか。省エネで助かるわー。ツアー終わりで気づくなんて・・・」
「Zeppではハイブリッドレインボウも手だけ上げれば皆がキャニフィイイイ・・・・」
客(さわおさんの声が聴きたい!!)
さわお「フフ。(凄い笑み)」
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Peeちゃん「ツアー、もう終わっちゃうね、あっという間だったよね今回。」
さわお「・・・どっか飛ばしてないよね?」「あ!北陸行ってなかった!みたいな」
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旧譜再現ツアーに伴い・・・
「どのぐらい(旧譜の再現が)求められているのかわからなかったので、自信のない大きさのライブハウスを選んでます」
客(ええー!)
客「ナゴヤドーム!!」
さわお「ナゴヤドームを舐めるな!」「ああいうところはね、芸能人がやるところだから。」
さわお「・・・ICE PICKはかろうじて覚えてる。でも、SUICIDE DIVING・・・あと、THAT HOUSE・・・」
Pee「さっきリハでTHAT HOUSEは練習してた。」
さわお「うそ!弾いてた?・・・あ、弾いてたわ。あれルースターズだと思った。」
「途中でコード違ってたから『真鍋くん違うぞ』って思ってたわ、実は。」
Pee「これ完全に楽屋トークだよね?」
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このツアー恒例、ダブルアンコールでのグダグダ飲み会モード
「昨夜は割と高い鰻を食べたんだが、鰻のミルフィーユみたいな、
ご飯、上に鰻、上にご飯、その上に鰻みたいな・・・」
「だいぶお腹膨れてたんだけど頼んじゃって、上のご飯と鰻だけ食べて終わりましたっ!!」
客(えええええええええええ!!!)
さわお「(かなり引いた会場に)今、好感度が欲しいぞ!!」
それでうなぎのウネウネを手をクネらせて迫るさわお、下がるPeeちゃん。
さわお「これ、五歳児ぐらいのモノマネだよな・・・自分のクオリティにショック」
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さわお「ところで真鍋くんは、昨夜何を食べたの?」
Peeちゃん「夏バテみたいで食欲が無いんです」
さわお「ええ!メッチャあったよね?食欲。」
Peeちゃん「ええ、ツアー前半、食欲が爆発して・・・消滅したんです」
さわお「とはいえ、何か食べたんでしょ?何食べたの?」
Peeちゃん「本当は昨夜、(相撲の)名古屋場所行きたかったんですよ」
さわお「・・・俺、何食べたか聞いたんだけど・・・!!」
Peeちゃん「何も食べてないです。お酒は飲みました。」
さわお「(シンイチロウを指差し)あいつも食べないで飲むよな!おじいちゃんだよもう!」
「おじいちゃんたちとバンドやってて・・・俺は(乳首透け防止のエアリズムが逆に変に透けて気にしている)おばちゃんみたいだし」
さわお「残った俺の鰻持っていけばよかったね、『ルームサービスです』って。」
Peeちゃん「そしたらご飯だけ食べますね(鰻は食べられない様子)」
ここから遅れてツボに来たのか真鍋爆笑、更に遅れてさわお爆笑。
さわお「飲み会クオリティだなこれ・・・でもこの時間好きなんです」
僕も好きです。なんなら曲なくても帰れるぐらい。
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最後の最後のMC
「こうして演奏してると、俺達四人が一つの生き物みたいに感じることがある。」
「それをなんて呼ぶか知ってるか?」
「ロックンロールだ!!!」