中村一義デビュー15周年記念ライブ「博愛博 2012」ついに、待望のDVD化が決定!


・・・おお!ついに!!!と思ったら、Base Ball Bearだけ完全にいなかったことになってる大人の事情。


アニバーサリーというのは、アーティスト単体ではなく日頃から交流のあるミュージシャンとの
対バンなんかも結構行われたりするもので、ピロウズで言うと武道館前の対バンツアーとか。
今年のアジカンの9/15の方のイベントとかね。


毛色が違う所ではフジファブリックのフジフジ富士Qなんかも(祝いとは真逆のベクトルとはいえ)近いかな。


ただ、どちらかと言うと中村一義100sも頻繁に対バンイベントを行うタイプのアーティストではなかったし、
キャリア・立ち位置的にそういうイベントに向かないアーティストなのかな、というのが
楽演2012@大阪へ行った時の感想でした。
http://d.hatena.ne.jp/fuga_maito/20120929


【一義の曲を】中村一義/100s Part52【やれや】 - 2ちゃんねる


こんなスレが立つアーティストですからね。
勿論、ワンマンツアー自体頻繁にやってくれないという事情もありますが。


でも、向き不向きなんて話とは別に、自分にとっては「音楽の可能性」を久々に広げてくれたライブだったな。
自分の好きなアーティスト2組が、それぞれの曲を、愛を持って、プレイしてくれる光景というのはまさに夢で。


だからこそ知らない曲だけ完全腕組み棒立ち、最後には野次が飛ぶようなのは残念だったし、
多少集客的に厳しくなっても2daysならワンマンと響演でやってくれたらファンも住み分けできたのかな、と思う。


勿論、メインが中村一義であくまでちょろっとゲスト、というなら武道館みたいに

http://d.hatena.ne.jp/satomasawa/20121222/p1

中村くんの曲だけ聴きたいんだけど…と。


という方が多くてもそれは当然だと思うのだけれど。



あれだけ「響演します!」を全面に出したライブであれは辛かったな、
ステージそのものは素晴らしいだけに。


というような気持ちを思い出してしまった今回の大人の事情なBBBカットでした。


しかもインタビューもね、

   で、サニーデイくるり100sとあのステージで分かち合った呼吸感のリズムや、
   お互いのアクション&リアクションというのは、


「みんな」と表記してくれたりするとまだ何となく誤魔化せたけど羅列でBBBだけいないとかね・・・
やっぱりね、理解は出来ても寂しい気持ちになるね・・・・


と思ってたらこのようなブログを見つけまして、何と言うか・・・ほっこりしました。


自分も音楽、未知のものに対してそうありたい。

http://tomokorin.exblog.jp/19077053/



つーか、台風だし次の日仕事だから二日目は行かなかったけど、
映像化されないなら行けばよかったよなあ・・・と後悔も。