ハイスコアガール

連れに勧められてハイスコアガールを観た。

 

世代的に主人公たちの方が自分より少し上だし、

僕はアーケードよりコンシューマに比重はあったのだけど、

それでもヴァンパイアはそれなりにやってたし、

ゲームが発展していく様を見ていた自負はあるので。

 

あの50円とか10円で出来るゲーセンの嬉しさ、

ゲーセン以外におもちゃ屋とかゲームショップに筐体が置いてあって穴場だったり、

スーパー(愛知県ならもちろんユニー)の屋上の時間が止まったゲームコーナー、

北海道の修学旅行中にゲームコーナーで脱衣麻…それこそ俺も修学旅行には携帯ゲーム機じゃなくてPS2持ってったしね。

 

プレステ全盛期だからこそ『お前ん家サターンあるのかよ!』とか。

格ゲーの『絶対技の名前言ってないように聞こえる』問題とか。

ウルヴァリンバーサーカーバレッジって

『レタレバラァイ』にしか聞こえなかったもん。

 

ただ、懐ゲーネタだけの漫画では全然なかったのは嬉しい誤算。

日高小春の健気さ、好きな人の趣味を知ろうという姿勢は

自分の人生を振り返ってリンクする部分があった。

 

出てくるキャラも良いやつばかりだし、ゲームが人の人生を変えて、明るく照らすなんて素敵じゃないか。

 

スピンオフの単行本楽しみにしてます。