進むべきLife 生きてくだけ

仮面ライダーエグゼイド

ファイナルステージ&番組キャストトークショー スペシャルバージョン

 

ウィザードの時は大阪で一度だけ観て、鎧武、ドライブとライブビューイング。

しかもどちらもミナミホイールと被ってたからわざわざ大阪まで行ってる状態で

途中で抜けてなんばの映画館で。(名古屋住みですから)

 

ゴーストについてはお察しください

 

で、今年はライブビューイングの報せがないからどうなるかと思ったら

東映ヒーローチャンネルで意外にも無料配信。

 

Chromecast持ってて良かったと今回以上に思ったことはないかもしれない。

 

前半戦のファイナルステージショーも、

パラドのグラファイトへの「ドヤ顔すんな♪」とか

「ケーキこっちにあるよー」とかニコと大我のコンビネーションに

「仲良いじゃーん」とか見どころ満載だったわけですが

そして毎年そうだけど本編作家(高橋悠也さん)脚本なので話に無理がないのも好き。

いきなりトンデモ設定ぶち込まれると萎えることはあるので。

 

トークショーは昔のライブレポみたいに時系列で書くなんて出来ないので

覚えていることを各キャスト別で箇条書きします敬称略

 

・博多 華丸  【鏡灰馬 役】

 最初に「私、失敗しないので」のドクターXパロから

 入ってかなりスベったように感じたけど、

 繰り返すことで笑わせるのはさすが芸人と思いました。

 大吉先生がいないと暴走したボケを誰も止めなくて面白かった。

 

 初期のイベントは観ていないので知らないんですが、

 「飯島くんが頼りなかった」話が信じられないほど

 今日の飯島くんは座長としてしっかりしてたよな。

 瀬戸くんに「彼はNHKで英語を勉強してるから」

 相方の話で「彼は仮面ライダーよりウルトラマン・・・」

 とかカットされそうな発言も多くて良かったー。

 

・小手 伸也  【天ヶ崎恋 役】

 今日、改めて変身を観たらカッコよかったな・・・

 延べ五話しか出ていないとは思えないぐらいのインパクトがあったし、

 名刺を正宗のポケットに突っ込むシーンは何かの特典で入れてほしいなあ。

 最後の「エグゼイドという作品をは宝物であり重荷になることもあり壁」

 はとっちらかった印象もあったけど役者というものと名作というものの

 複雑な関係性みたいなものが垣間見えた気がします。

町井 祥真  【グラファイト 役】

 グラファイトというキャラクターが持っている矜持、

 町井さんがグラファイトという役に持っている矜持、

 どちらも凄く感じられましたね。

 ライダー以外の敵役で同等のエフェクトが付いたのは・・・

 魔進チェイサーとかですかね。でもあれも後にライダーか。

 

 そういう話の後に仮面ライダーグミからの「ジューシー!!」はズルいだろ!!

 

・甲斐 翔真  【パラド/仮面ライダーパラドクス 役】

 

 色々なトークや台詞が聞けたわけだけど、実は名場面再現のときに

 飯島くんに振られて「いいぜ」って応えたとこが一番好きかも。

 

 変身シーン改めてカッコよかった 

 

・貴水 博之  【檀正宗/仮面ライダークロノス 役】

 こちらは悪役としての矜持というものをヒシヒシと感じました。

 ラブリカとの歴史的和解(三度)とか、親子愛とか、

 合間のネタもしっかり笑わせてもらったけどね。

 

 「絶版おじさーん」コールも最高だった。

 

 本編撮影中は敢えてピリピリさせてたみたいで、

 なんだかフラストレーションの解放を感じましたね。

 「シーッ・・・審判の時は静粛に」だっけ、かっこよい。

 

・岩永 徹也  【檀黎斗/仮面ライダーゲンム 役】

 

 神、何回Xのポーズしたんですかね??

 あんなにキャストから「気持ち悪い」連呼された人他にいます?

 

 前半戦の「モルモットたちよ!!」のが振り切っていたかもしれない。

 どこか掴めない天才肌なところは役との共通項かな。

 Vシネマは2つの歴史と1つの神話。楽しみにしてます。

 

 「卒業式で泣いたことがない松田るかが今日どうなるのか楽しみだったけど、

  涙が見られて良かったです」から唐突に感じる年長者。

 

 コンティニューしないようにクリアしてやる・・・

 

・黒崎 レイナ 【西馬ニコ 役】

 「ライドゲーマーニコ」は役に含まないんですね。

 まあまず可愛いですよね。生脚ですしね。

 松田るかも可愛いんですけど

 仮野さんじゃないと枠がやっぱりバグスターだから。

 

 松本さんが「ニコ可愛い・・・」って呟いてたの暴露したのは

 すっごく良いホームランだったなと思います。

 

 変身シーンかわいい・・・

 

 あと、変身した後に大我に寄り掛かるのは打ち合わせ済みなのかな?

 そうだとしても息ピッタリだしなんてお似合いなんだろうと思う。

 しかも「セーンセ」ですよ。男なら一度ぐらいそうやって呼ばれたいだろ!!

 

 最後の挨拶の感謝の言葉は何ていうか欲張り、全部に感謝を一つずつ。

 それがでも「ニコらしくて」とても良いんじゃないかな。

 

・松田 るか  【仮野明日那/ポッピーピポパポ/仮面ライダーポッピー 役】

 

 パ行噛みませんねえ、パねえよな。

 仮野明日那が好みのストライクすぎてポッピー嫌いじゃないけど

 出てくるとガッカリしてしまう複雑な感情を抱いています。  

 変身シーン、ときめきクライシスの音声と相まってグッドですね。

 

 「人間が嫌い」で「メンタル弱い」とは思えない強い輝き。

 大我が泣き崩れそうな時に間髪入れずに「頑張れ大我!」

 ポッピーでした、やっぱり。

 

 僕も卒業式では多分泣いてないけど

 仕事を辞める時は結構泣いてる。

 何かを成したかどうかがポイントだと思う。

 

・小野塚 勇人 【九条貴利矢/仮面ライダーレーザー 役】

 コーヒー、ブラックは飲めない設定だったから

 芝居をコーヒーの苦さが顔に出るよう切り替えた話、

 役者魂だよなあって。カットされたことも含めて。

 

 もし復活の予定は最初はなかったのであれば

 それはやはり小野塚さんの演技の魅力の賜物でしょう。

 変身シーンのキャラセレクトのダイナミックなところ好き。

・松本 享恭  【花家大我/仮面ライダースナイプ 役】

 

 メインの4ライダーでは一番好きかもしれない。

 ドライブで言うところのプロトドライブですよね。

 最初に変身した責任、飛彩に対しての責任、

 新しく芽生えたニコへの責任。

 

 序盤の「妖怪ガシャット置いてけ」からは想像できなかった変化。

 そして「ニコ可愛い・・・」「ニコが黒崎レイナで本当に良かった」

 久々に役者で「この二人くっつけばいいのに」と思ってしまった。

 

 もちろんその後の「永夢が飯島寛騎で良かった」もとてもグッと来ました。

 そして、病気の方からのファンレターの話から他の二人の涙腺も崩壊しましたね。

 

・瀬戸 利樹  【鏡飛彩/仮面ライダーブレイブ 役】

 この人が「花家先生」って呼ぶシーンは凄く好きですね。

 ケーキの切り方でNG出た話の後に

 「ケーキにも限りがあるので」

 を華丸父に「予算が少ないみたいなこと言わないでもらえます?」

 

 「世界で一番のドクターになってね」な彼女のことを

 「いつまで女を引きずっておるのかと」といじられたりとか

 良好な親子関係が微笑ましい。

 

 変身シーンの「行くぞ無免許医」「ああ、おぼっちゃん」良かった。

 

 そして本当にアカンぐらい涙腺が挨拶の時に崩壊してて・・・

 俺も最初は爆笑したものの途中から

 嗚咽を出しつつ笑うみたいな感じになってました。

 一年ありがとうな!

・飯島 寛騎  【宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド 役】

 サプライズ色紙なんて渡すからもう最初から号泣やないか・・・

 佐野岳も鎧武パーカーに寄せ書きされてて崩壊してたな・・・

 僕はシーズン初期のこういうイベントでの飯島くんを知らないのですが、

 ライダーの役者は勿論みんなファイナルステージではそれぞれに

 堂々としているものですが、彼も本当にシッカリしてた。

 

 この号泣の合間でも、永夢のセリフを言う時は表情も引き締まり、

 涙も止めるんですよね。北海道から出てきて、

 電車もわからない、虫もでかい。

 

 そんな状態から一年でここまで来れたなら、この先彼は何処まで行けるのだろう。

 役柄が役柄だし、どうにも頼りないイメージを

 抱えてスタートしたエグゼイドだけど。

 

 終わってみりゃやっぱり皆すげーなあ。

 

 一年番組を追いかけて、色々な喜怒哀楽をもらって、

最後に番組から飛び立つキャストを観られる。

 

仮面ライダーというのは大切な年間行事なんです、もはや。

 

 今回は配信で自宅で友達と観たので、結構喋りながら観たのだけど、

これはこれで斬新だった。一人でTwitterに投稿しまくると肝心な映像見逃すし、

良いね、こういうの。