エターナル・トレジャー

何と言うか、山中さわおが常々言っているようにライブというのはアーティストとオーディエンスが
一緒に作るもの、というのはありまして、故にライブは生き物であるな、と思うわけです。


今夜のことも、例えば今日が祝日だから遠征組が多くてそれだけコアなファンが集まったとか。
名古屋クラブクアトロ参戦者は予習バッチリとか。
山中さわおの喉の調子が良かったとか。そういう、分析めいたことは出来るわけです。


それでも、ファイナルでもない名古屋で、これだけ特別な夜を見せられてしまうと
どーしよーもないね。もう最初の三曲で「今日は良い夜になる予感がする!」って言われてたもんなー。


シンイチロウの「新千歳空港は手荷物検査が300人ぐらい並んでた!手ぶらで良かった」って
STROLL AND ROLLの歌詞とかけてたのかなー?


あの人セントレアから来たのかなー?


Peeちゃんがパンツ忘れた話、FLCLの新作は二年後だからその頃には二人になっているかもしれない話
(Peeちゃん、ドラムを凝視)


色々楽しかったけど・・・やはり一度目のアンコールの後に

各地でしている、「黄金期の曲だけやってて、新曲は要らないかもしれない、でもどんどん良い曲ができるものは仕方ない」
的なMCの途中で差し込まれた「(新曲)要る!!」からの鳴り止まない拍手は・・・・



もうさわおがありとあらゆる体液の顔からの流出を必死で塞いでるあの顔が・・・・




そのままそそくさと袖に逃げこむさわおが・・・・




今夜は凄い夜だったのだ。僕らはピロウズを愛しているし、互いによくツッコミを入れるようになった
佐藤シンイチロウ真鍋吉明も勿論ピロウズを愛しているし、山中さわおthe pillowsと、
僕達バスターズのこともほんのちょっと、愛しているのだ。



知識としてそれを理解していることと、あの光景を見せつけられるのでは全然違う。
彼は26年かけて、エターナル・トレジャーを築いた。眩しい、その輝きを。
Please Mr.lostmanなり90's my lifeから切望していたものを。


おめでとう、ありがとう。


あ、ファイナルも、もうすぐなのでネタバレさせてください。

























フリクリ続編のMCがあったからRide on shooting star、来るかな?と思ったけど
「2018年までお互い生きていましょう」とか言うから、またNo Surrenderか・・・とそこはガックリしてた。



そしたらRide on shooting star!!!だもんなー。めっちゃ跳んだよ僕は・・・・

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帰りのロッカーでキミらしき人を見かけました。
とっても幸せそうな笑顔でしたねー。
唯一無二というやつ。



今回はURLを教えに行くことは致しません。
そちらから読みたいな、と気にして読んでくれたら良いな、
と思っています。


では。