STROLLしても、またここに戻ってくる

the pillows STROLL AND ROLL TOUR名古屋。


やっぱり僕にとって名古屋クアトロはピロウズを初めて見た聖地でして。


序盤はやっぱり新譜好きじゃねえな、と思っていた。


中盤はあまりに10年前に寄ったセトリなので、色々なことを思い出していた。
あの日の僕ならどうだったのかな、みたいな。


あと、思いもしなかったレア曲が聴けた。


終盤、割と最近の盛り上がるナンバーからの流れは本当に良かった。


今日は出てきてすぐ「赤まむしドリンク飲んできたぜ!」と語るさわお
Peeちゃんにも「真鍋くんは飲んだの?」「勿論です」というやり取りが
あるぐらい赤まむし推してる日だったんだけど。



それを受けてのPeeちゃんの「赤まむし効きますね!絶好調です!名古屋限定でこれからも飲みます」
というLocomotion, more! more!の渾身のギターソロが痺れましたね。


有江「こんなに歓迎されたの始めてです」


さわお「このツアーで一番盛り上がってるんじゃない?どーしたどーしたー?」


シンちゃん「俺達にキャーキャー言うのはわかるけど、有江くんにまで・・・」
ということで現時点でベスト頂きました。


MCもまあ、今まで通りって言えばそうなんだけど、
ジェイルハウスのツチヤ氏についてサポートベース有江さんが
「凄い怖そうで、ジェイルハウスって言うからには前科あるのかなぐらいの・・・
 でもとってもいい人でした!」からの


さわお「俺はそれほど怖い人とは思わないけど、とってもいい人とも思ってない!」


新幹線の車内でウイスキー買ったらすげえ小さい上に高くてびっくりした話から


「ホテルの部屋の冷蔵庫、全然冷えないの。常温。」

「いやいや、スイッチが入ってないとかじゃないんだ、
 僕だって26年もツアーやってますから皆が考えるようなことはわかってる」


「だけど翌日皆に聞くとちゃんと冷えてたって言うんだよな〜」


Peeちゃん「山中くんね、そういう部屋引くんですよ」


Peeちゃん「それが名曲を産むんですよ。」



さわお「んなわけねえよ!!冷蔵庫が冷えないなんて曲を作ったことはないっ!」


さわお「あれ、仙台だっけ名古屋だっけ、すげえ揉めたの」


Peeちゃん「仙台。」


さわお「あの時も冷蔵庫全然冷えなくて、ホテルの人呼んだら『いや、冷えてます』って」

さわお「でも絶対に冷えてないの!で、『冷えてますけど、宜しければフロントでお預かりしましょうか』って」


さわお「おかしいだろ!フロントって!夜、目が覚めてトイレに行って、ちょっと水飲んで・・・じゃない?フロントって!!」

「うちのホテルではこれが冷えてるんです、って・・・で、部屋変わりますか?・・・って、これが普通って言うなら他の部屋も冷えてないってことじゃないか、
変わっても意味無いじゃん!!」


「で、もうわかりました、良いですと。諦めましたと。ただ、あなたの主観でどうですか?冷えてませんよね?って聞いたら」







冷えてます、って!!


もう良いから冷えてませんって言えよおおおお!!なんでずっとマスクしてんだよマスク外せよおおお!!


「皆俺がすぐキレるってキャラにしたがるけど俺ばっかりこういう部屋を引くんだもん!世界一運の強い女性と結婚してえ!」

Peeちゃん「それが名曲を産むんですよ」



有江氏「次に演る曲はそういう曲でーす」



さわお「まあでも、昨夜も名曲書いたけど!冷蔵庫が冷えてればもう一曲書けた!!」



シンちゃん「でもね、水は常温のほうが体に良いって(ボソッ)



さわお「うるっせえわ!お前の家の冷蔵庫ぶっ壊しに行くぞ!!


MCがダラダラと間延びしてたの。でも、そこにこそ僕は幸せを感じてしまったの。
僕が死ぬまでピロウズを愛し続けるのか、いよいよわからなくなったファン歴14年目。
でもまあ、そのぐらいの緊張感が愛には必要なのだ、たぶん。


また赤まむし飲んで、来てくださいね。