関→近江八幡花見


揖斐川というのも候補にあったのだが、
関市という街を刃物の町、フリーター時代に
僕を気に入ってくれていた女子の街*1、みたいに
決して縁遠くないが行ったことない街代表が関だったので、これを機に行ってみた。



正直、関善光寺は期待しすぎたというかそれは流石に善光寺に失礼なのではという規模だったが、
桜は綺麗に咲いていた。さすが岐阜の桜八景に含まれているだけのことはあった。


それよりも川沿いに咲き誇る桜並木の方が花見スポットとしては優秀。
市民会館的なところで大学*2の入学式がやってて、
その裏手の桜並木で花見していたのでリクルートスーツに見える入学式ファッションの女子たちが
ガードレールをタイトスカートで乗り越えるのでありがとうありがとうであった。


白いシャツを着ていたのだが、何か食べ物だったか、汚してしまったので川で洗った。
これまたさすが岐阜、という水の透明度だった。堀川なら服を貫通して体が溶けていたかもしれない。*3


ここで悪友の「まるきち」というのが車で合流してきた。
電車の僕らより早くて安く着いたぞー、ということで
僕からしたら大して苦労をかけてないなら良いじゃん良いじゃんってなもんである。


帰りの電車賃の男二人分より少し安い金額を払うことを提案したら大喜び。
こういうのをWin-Winというのだな。


で、近江八幡市まで移動することに。「この電車が一番好き」と草壁ゆかに言わしめた*4長良川鉄道
使ってみようかという案もあったが何しろ一時間待ちは辛い。



近江八幡。犬と子供たちがキャッキャ遊んでいるのが実に微笑ましかった。
そして、その犬は子供たちが飼っている訳でも何でもなくその辺のおっさんの犬だった。
これが田舎であるな・・・・最高だ。


奥の方の神社へ登って行った初々しいカップルには呪いを送りつつ、
ざっと回った。途中の神社への階段でグリコ、チョコレート、パイナップルをしながら階段を登って行った時の女子がとてもキレイだったので
僕も「近江八幡に美人が多いは都市伝説ではない」というのを支持したい。


土産に買った近江八幡チーズケーキはあまりにも普通のチーズケーキ過ぎたのでがっかりした!!


鯉に餌をやるまるきちを見ているとこの人本当小学生の心を持ったまま成人してやがるなと思う。いい意味でも悪い意味でも。


そして何故か、本当に何故か、「これからPS4買いに行くぞー!」となった。
俺は持っているので俺以外の男二人なのだが。僕もその勢いに男として負ける訳にはいかない。


ガンダムブレイカーを新品で買った。しかし初回ロットではなかったらしくて特典なし。
なんという敗北感なんだ・・・・!!!


あの車内の突然の狂乱は「男が歳を重ねて変わるのはおもちゃの値段だけ」を表していた。
そう、何の事はない、僕らも小学生の心を持ったまま今日を迎えてしまったバカヤロウだったのでありました。



そうして僕らは今日もネットの海ではしゃいでいるんだぜ。

*1:そして今はあらゆるSNSで見つかる度にブロックされる

*2:失礼ながら関市に大学があるとはであった

*3:あながち冗談と笑い飛ばせないのが都会の嫌なところか

*4:意味がわからんければのうりん!を観るのです